こんにちは、ロニー(@ronnie_2020)です。

年末の大掃除や引っ越しの際に、

と考えたことはありませんか?
本記事は、
本を少しでも高く売りたい
手間と時間をできるだけ掛けたくない
ビジネスに興味がある
という方へ向けてのものとなります。
本の売値は、欲しがっている人に売ることで何倍にもなります。
私はこれまで売り先をいくつも検証し、時には買った価格よりも高い値段で売れた経験をしています。
世界最大級のネットショッピングサイト Amazon で本を売る手順を解説
本記事を読むことにより、最も本を高く売る方法を知ることができ、誰でも簡単にAmazonでの販売ができるようになります。
本を売る方法は3つ

本を売る方法は大きく分けて『3つ』あります。
- 古本屋で売る
- インターネット買取業者に売る
- 個人出品
上から順に手間がかからない、しかし売値は安いとなっています。
古本屋で売る
『BOOK OFF』 や『町の古本屋』で本を売るのが一番手間が掛かりません。
店舗に持ち込む→査定→価格に納得→現金に交換
店舗に持っていき、査定中立ち読みでもして待つだけで、不要になった本を『現金化』することができます。
査定額はその本の需要によって決められていますので、中には『0円』という本もあります。
店舗を構え、従業員を雇い、次いつ売れるかわからない本を仕入れ、手入れをしてから売る。
当然買取価格はそれらを全て考慮した金額となるので、もしかすると期待した金額とは遠いものとなるかもしれません。
また査定してもらっても、金額に納得できない場合は、気まずい思いをして持ち帰ることになります。
インターネット買取業者に売る
実店舗を持たない形態の『買取業者』は、コストが掛からない分、『店舗型古本屋』よりも高く買い取ってくれるケースが多いです。
ダンボールにまとめて入れて、配送業者に集荷依頼をするだけで、他に必要な作業はありません。
梱包は自分でやらなければならず、売却成立、入金に少し時間が掛りますが、配送やキャンセルについては無料で受付けてくれるところもあります。
またバーコード入力をするだけで、査定額を調べられるサービスを行っているところもありますので、試しに調べることも可能です。
個人出品する
『ヤフーオークション』や『メルカリ』、『アマゾン』等に個人で出品をする方法です。
売りたい私たちと、欲しがっている人を繋いでくれるサービスなので、一番高く売れます。
『ヤフーオークション』は出品者で決めた最低価格から、決められた期間内に購入希望者が希望価格の入札を行うシステム。
『メルカリ』や『アマゾン』は出品者が決めた価格に対して、購入希望者が即決で購入するシステムとなります。
どちらも希望の金額を設定できますので、売れそうなら高くする、売れなければ価格を下げるという調整ができます。
メルカリ VS Amazon 徹底比較 本を売るならどっち?

不要になった本だから、できるだけ早く売りたい。
個人出品でもよりスピーディーに売れる『メルカリ』と『Amazon』
私のおすすめするのは『Amazon』ですが、その理由を徹底比較していきます。
費用で比較
1,000円で本を売った場合、そこから引かれる費用を比較していきます。
■メルカリ
1,000円-100円(販売手数料10%)-189円(クリックポスト送料)=711円
※更に振込申請をする場合200円の手数料が発生します。
▮Amazon
1,000円+262円(送料)-110円(基本成約料)-88円(カテゴリー成約料)-208円(販売手数料15%)-189円(クリックポスト送料)=667円
※Amazonには月額で手数料を支払う大口出品と都度支払う小口出品があり、小口出品で計算しています。
1,000円で1冊売れた場合だと、上記のように『メルカリ』の方が利益が出たように見えます。
しかし現金化しようとすると振込申請手数料200円が掛かる為、
■実際に振り込まれる金額
『Amazon』の方が利益が上がることになります。
利用者数
『メルカリ』と『Amazon』の『国内利用者数』で比較をすると、『2倍以上』の差で『Amazon』の方が多いです。
本に限れば利用者数の差は更に大きくなるでしょう。
なぜなら本を買おうとグーグル検索をする際、まず上位表示されるのは『Amazon』です。
また、販売実績や返品保証などの充実したサービスから
『Amazonで販売されているものは、個人ではなく全て業者が取り扱っている』
と思っている人がいる程、信頼性があります。

ニールセン デジタル株式会社 「アマゾン」、「メルカリ」、「ラクマ」の利用者数は昨年同月比で2桁成長 ~ニールセン ECサービスの利用状況を発表~より引用
それまで『ヤフーオークション』や『メルカリ』を利用していた私は、本への購買意欲が高いユーザーが集まる『Amazon』での販売スピードには驚かされました。
また、ほぼ個人と個人のやり取りとなる『メルカリ』では、無理な値引要求、理不尽な返品要求などトラブル経験もしました。
手間や利益だけでなく、信頼があるところで出品するということは、重視すべき点だと思います。
発送手続き
『発送』については簡単に済ませられ、匿名でも可能な『メルカリ』は非常にラクです。
『Amazon』では納品書を同封し、屋号(店舗としての名前)を使用して発送します。
個人情報を公開することに抵抗はあるかと思いますが、これも信頼に繋がる規約だと理解しています。
固定電話が無く、
『自身のケータイ電話番号を公開するのは不安』
という方には、無料で050から始まる別の番号を発行できる SMARTalk をおすすめします。

普段使用している電話番号と違うものを用意し、SMARTalkを経由した着信に対しては、店舗用としての対応をする。これにより自身の電話番号を公開する必要はありません。
ただ私の場合、実際に直接問い合わせがきたようなケースはこれまで一度もありません。
Amazonで本を売る 出品者登録~売れたあとまでの流れを解説

実際に『Amazon』で本を売る為の手順について解説していきます。
出品者登録
『Amazon』で出品ができるよう、出品者登録をします。
大口登録と小口登録がありますが、今回は本を売るだけの登録の為、小口登録で進めていきます。
小口登録は下記の手順で手続きを行います。
- 商品検索、マーケットプレイス出品
- 販売事業者名入力
- クレジットカード情報登録
- 出品者情報登録
- 電話番号認証
①商品検索、マーケットプレイス出品
まずは売りたい商品を『Amazon』で検索して、『マーケットプレイス出品』を選択します。
画像右下の小さいボタンからになります。

②販売事業者名入力
店舗のような名前を決めます。
本を売るので〇〇書店など、分かりやすい名前が良いかと思います。
③クレジットカード情報入力
クレジットカードの登録が必要となります。
なぜなら、
返金、販売手数料、月額登録料が原因で決済時のアカウント残高がマイナスになっている場合、登録しているクレジットカードにこの金額が請求される場合があります。
ということですが、小口登録の場合、月額登録料は発生しません。
④出品者情報登録
屋号や住所、電話番号を入力します。
最後に特定商取引法で定める販売業者に該当する、しないというチェック項目があります。
するを選択した場合は住所、連絡先、担当者氏名が商品ページ上で公開されます。
この該当するかしないかは、
販売業者に該当する場合(「営利の意思を持ち、反復・継続的に販売を行う場合」)は、特定商取引法に基づく表示義務の対象となりますので「はい」を選択
と定められています。
商品を仕入れ、『Amazon』で転売をして利益を上げるような場合には、販売業者に該当することになりますので、『はい』にする必要があるかと思います。
住所等が公開されている方が、購入者の安心に繋がることもあるかと思いますが、私は不要となった本を売るだけの為、『いいえ』としており、今のところ問題はありません。
⑤電話番号認証
電話番号を入力し、『電話番号を受ける』をクリックします。
『Amazon』から電話が掛かってくるので、案内されるPINを入力します。
電話番号認証が終われば、販売予定商品の情報について答えて(省略可)登録完了となります。
出品
登録が完了したらいよいよ出品を行います。
『Amazonセラーセントラル』にて、
すると5項目の入力画面に移動します。
- 出品者SKU
- 販売価格
- 在庫
- コンディション
- フルフィルメントチャネル
①出品者SKU
少量の出品であれば気にする必要はありませんが、自身が商品を管理するための番号です。
出品した日付、出品した価格 202004091000などで管理すると分かりやすいです。
②販売価格
送料を除いた販売価格を設定します。
カタログ画面の『Amazonサイトの出品を表示』をクリックし、『中古品の出品』を見れば、現在他の店舗からいくらで出品されているかが確認できます。
商品のコンディションと照らし合わせて最安値で設定すると売れやすくなります。
③在庫
出品する商品の数を入力します。
④コンディション
商品のコンディションを選択します。
コンディションはAmazonで定められたガイドラインがあります。
トラブル防止の為、よく確認をして選択してください。
⑤フルフィルメントチャネル
『出品者からの出荷』か『Amazonからの出荷』を選択
手元にある本を売る為、出品者からの出荷を選び『保存して終了』で出品完了となります。
商品が売れたら
商品が売れたら『Amazon』よりメールが届きます。

売れたあとは以下の4つの手順で発送作業を行います。
- 納品書を印刷
- 梱包
- 発送
- 発送通知
①納品書を印刷
『Amazonセラーセントラル』にて注文を確認し、納品書の印刷を行います。
②梱包
商品の梱包を行います。
本が傷ついたり、濡れてしまったりしないようしっかり梱包してください。
私は梱包には、ダイソーで,
- A4サイズチャック付き収納パック
- A4サイズクラフト封筒

を購入し使用しています。
収納パックに商品と納品書を同封し、封筒に入れてテープで閉じる。
これで今までにトラブルとなったことはありません。
③発送
発送は郵便局のクリックポストが、
A4サイズ、厚さ3cm以内
であれば送料198円と安く送ることができます。
Amazonアカウントでログインをし、納品書をもとに必要事項を入力します。
入力が済んだら、ラベルの印字を行います。

ラベルを封筒に貼り付けます。
ラベルには必ず『Amazonマーケットプレイス注文商品』と記載しなければならないことになっていますのでお忘れなく。
透明テープを使って貼り付けますが、バーコードをテープで隠さないよう気を付けてください。
バーコードが読み取れないと戻ってきてしまいます。
④発送通知
最後に『Amazonセラーセントラル』より発送通知をして完了となります。
配達が完了し、売り上げ確定、振込リクエストをして完了となります。
※銀行口座への振り込みとなりますので、早めに口座登録を済ませておいてください。
本を高く売りたい!! Amazonでの出品登録から販売までの全てをわかりやすく解説 まとめ
- 本を売る方法は3つ
- メルカリ VS Amazon 徹底比較 本を売るならどっち?
- アマゾンで本を売る 登録~売れたあとまでの流れを解説
以上の内容についてお伝えしてきました。
本記事の内容を実践することで、これまでAmazonに出品をしたことがないという方でも、簡単に出品、販売ができるようになります。
店舗として販売をすることになるので、個人出品また異なり、ビジネスとしても勉強になることが多々あると思います。
『不要な本をできるだけ高く売りながら、ビジネスを学びたい』
という方はぜひお試しください。
また、Amazonをせっかく利用するのであれば、
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