エックスサーバーメールを120%使いこなす!失敗しない設定と活用のコツ

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エックスサーバーメールを120%使いこなす!失敗しない設定と活用のコツ

『エックスサーバーのメール設定について教えて!

そんなご要望におこたえします。

こんにちは、ろにぃです。

本記事では「エックスサーバーのメール設定」について、徹底解説していきます。

ろにぃ

ろにぃ

SNSすらロクに触ったことない状態からサイト作成を始めてみたけど、

WordPress1日で挫折

⇒1ヶ月かけてWixサイト1つ完成

⇒3ヶ月間PV数0~2件/1日
エラー多発でクレーム連発の超初心者から↓

独自ドメインのメールって難しそう…

設定方法が分からなくて困ってる

そんな声、よく聞きます。

メール設定って初期でやっておくべき作業ですけど、意外とこれで大丈夫かなぁ?と心配になるんですよね。

本記事ではビジネスの効率がグンと上げるエックスサーバーメールについて詳しく紹介していきます。

せっかくサイト運営をしているなら、レンタルサーバーを使いこなさなきゃ損!

「そもそも独自ドメインって必要なの?」というところから、各OS別にエックスサーバーメールの設定に方法についてまで解説します。

これさえ読めば迷うことなく、あなただけのメールアドレスをゲットできますので、ぜひ最後までご覧ください!

それでは、順番に見ていきましょう!

サーバー契約やドメイン取得がまだの方は先にコチラからどうぞ。

目次

独自ドメインメールアドレスのメリット

ビジネスで使うなら、独自ドメインメールは必須といっても過言ではありません。

例えば、

  • info@自社ドメイン.com
  • support@自社ドメイン.com

こんな感じでアドレスが作れるんです。

  • Gmail
  • iCloud

などフリーメールに比べると、かなりプロフェッショナルな印象を与えますよね。

第一印象は大事ですから、ビジネスの話をするのにフリーメールを使っていると、

そこに手抜きをする人に仕事を任せて大丈夫かな?

と不信感を持たれてしまうんです。

慣れてしまえばLINEでもいいかもしれません。

でも顔が見えない、web上でのやりとりだからこそ、相手にとってどう映るかは気にしたいですよね!

エックスサーバーのメールサービス概要

まずは基本的な特徴から。

機能仕様
メールサーバーPostfix
対応プロトコルSMTP / POP3 / IMAP 、over SSL にも対応
メールアカウント数無制限
※一定数をこえると制限がかかる可能性あり
メールボックスの容量アカウント事に設定可
20GBまで
メールサイズの制限送信制限100MB/1通
受信制限なし
送受信制限送信:1,500通/時間、15,000通/日
受信:無制限
送信時の認証方式SMTP AUTH
ウイルスチェック受診時に自動チェック

ぶっちゃけ見てもよくわからないですよね。

重要なところだけ噛み砕いて説明します。

エックスサーバーメールの特徴

エックスサーバーメールには4つの特徴があります。

  • 大容量
  • 送信受信制限
  • セキュリティ対策
  • ドメイン認証技術DKIM

順番に見ていきましょう。

大容量

エックスサーバーメールの受信データ容量は20GBまで設定可能。

ぼくはプライベートではGmailをよく使っているんですが、「容量がいっぱいで大事なメールが受信できていなかった」なんてトラブルを経験しました。

Gmalの容量はGoogle Drive全体の容量で15GBがデフォルトなんですよね。ぼくは、

  • ブログの下書き
  • サイト運営用のスプレッドシート
  • 子どもの画像

などを保存しているので一瞬で容量オーバー。

その点エックスサーバーはサイトデータ500GB〜の内、20GB利用可能。

メールのみで20GBってそうそう使い切る容量ではないので、気にせず利用できますね!

送受信制限

エックスサーバーメールの送受信制限は以下の通り。

  • 送信制限:1,500通/時間、15,000通/日
  • 受信制限:無制限

営業メールをまとめて送りたいのに、制限かかって送れないじゃん!

なんて心配をする必要もなく、ビジネス利用でも余裕の設定です。

セキュリティ機能

エックスサーバーメールでは、送受信時にウイルスチェックが自動的に行われます。

その際、国際的に高評価を受けているWithSecure社(旧F-Secure社)のアンチウイルスプログラムを使用。

高確率でウイルスを自動駆除してくれるんです。

最近のウイルスメールって質が高いですもんね。ア◯ゾンの偽メールなんてホント騙されそう。

その点、エックスサーバーは設定不要で自動的にウイルスチェックをしてくれるし、送信元にご丁寧に「駆除しましたよ!」とメールまで送られます。

みんなでエックスサーバーメールを使ったら、ウイルス付きの迷惑メールも減るかもしれませんね!

全件自動返信が返ってきて、受信サーバーが大変なことになりそう・・・。

送信ドメイン認証技術「DKIM」

2024年2月以降、Gmailなどの大手メールプロバイダーは、セキュリティ強化のためDKIMなどの認証技術の導入を求めるようになりました。

これらの設定がない場合、メールが受信拒否されたり、迷惑メールフォルダに振り分けられる可能性が高くなったんです。

エックスサーバーメールではDKIMを以下の手順で簡単に設定できます。

STEP
サーバーパネルのDKIM設定をクリック
STEP
設定するドメインを選択
STEP
DKIM設定追加のタブをクリックして、設定するを選択

設定はとても簡単です。

この設定をすることで、営業メールの開封率がガツンと上がりますね!

エックスサーバーメールの料金プラン比較

レンタルサーバー契約に含まれますので、どのプランを選んでも追加料金の必要はありません。

ちなみに各プランの料金設定は以下の通り、

スクロールできます
プランスタンダードプレミアムビジネス
vCPU/メモリ リソース保証6コア/
8GB
8コア/
12GB
10コア/
16GB
ディスク容量500GB600GB700GB
初期費用0
3ヶ月1,3202,6405,280
6ヶ月1,2102,4204,840
12ヶ月1,1002,2004,400
24ヶ月1,0452,0904,180
36ヶ月9901,9803,960

上記ディスク容量のうち、20GBまでをメールで使えて、料金はプランに準ずる。

上記料金はキャンペーン期間外の定価です。エックスサーバーはキャンペーン期間中に契約をすると693円〜利用できるので、チェックしてみてくださいね!

エックスサーバーメールの設定方法

ここからエックスサーバーメールの設定方法について解説していきます。

アカウントの追加方法

STEP

エックスサーバーパネルにログインし、メールアカウント設定をクリックする

STEP

メールアカウント追加のタブをクリックする

STEP

希望のアカウント名・パスワード・容量を入力し、確認画面へ進むボタンをクリックする

STEP

追加するボタンをクリックする

以上で完了です。

たった3分でメールアカウントの作成ができます。

メールの利用方法

STEP

エックスサーバー公式サイトログインメニューのWEBメールをクリックする

STEP

作成したメールアドレスとパスワードを入力してログインする

STEP

受信箱が開くので、送受信を行う

パスワード変更手順

セキュリティ対策としてパスワード変更をする際の手順も解説しておきます。

STEP

エックスサーバーパネルにログインし、メールアカウント設定をクリックする

STEP

対象アドレスの変更ボタンをクリックする

STEP

パスワードを入力する

STEP

変更ボタンをクリックする

以上で完了です。

時々変更した方が安心ですね。

各デバイスでのメール設定方法

このままだと毎回エックスサーバーサイトを開いてログインしなければならないので、各メールアプリへの設定しておくと便利です。

Microsoft Outlook 2019(Outlook 365)の設定

STEP
Outlookメニューのファイルからアカウント追加をクリックする
STEP
メールアドレスを入力し、詳細オプションをクリックする
STEP
アカウントの種類選択でIMAPを選択する

※単一端末でのみしか使用しない場合はPOPでも可

STEP
アカウント設定情報を以下の通り入力する
受信メール
サーバー設定完了メールに記載されているメールサーバーを入力
※サーバーパネルのサーバー情報に記載のホスト名と同一
ポート993
このサーバーは暗号化された接続が必要チェックあり
セキュリティで保護されたパスワード認証でのログオンが必要チェックなし
送信メール
サーバー設定完了メールに記載されているメールサーバーを入力
※サーバーパネルのサーバー情報に記載のホスト名と同一
ポート465
暗号化方法SSL/TLS
セキュリティで保護されたパスワード認証でのログオンが必要チェックなし
STEP
パスワードを入力し、接続ボタン、完了ボタンをクリックする

SMTP認証設定方法

STEP
ファイルをクリックする
STEP
アカウント設定メニューのプロファイル管理をクリックする
STEP
メールアドレスを選択し、変更をクリックする
STEP
詳細設定をクリックする
STEP
送信サーバータブをクリックし、「送信サーバー(SMTP)は認証が必要」と「受信メールサーバーと同じ設定を使用する」にチェックをいれ、OKボタンをクリックする

IMAP設定

STEP
ファイルをクリックする
STEP
アカウント設定メニューのアカウント名と同期の設定をクリックする
STEP
フォルダー設定のルートフォルダーのパスに「inbox」と入力し次へをクリックする

Macメールの設定

STEP
メーラーを起動する
STEP
アカウントをクリックし、左下の+を選択する
STEP
その他メールアカウントを追加を選択し、続けるをクリックする
STEP
メールアドレスとパスワードを入力し、作成をクリックする
STEP
受信サーバーメール情報を入力する

追加のアカウント情報が必要ですと表示された場合、次にすすみポート(IMAP:993)、SSLを使用にチェックを入れ、認証:パスワードを選択して次へ

STEP
送信メールサーバーの情報を入力し作成

※Outlookと同様にSMTP認証設定を行います。画面上部のメール>環境設定>アカウント情報をクリックし、送信用メールサーバーのSMTPサーバーリストを編集から設定

iPhoneでのメール設定

STEP
ホーム画面の設定からパスワードとアカウントをタップする
STEP
アカウントを追加>その他>メールアカウントの追加をタップする
STEP
アカウント情報を入力し、次へをタップする
STEP
IMAPを選択肢、名前、アドレス、サーバー名、パスワードを入力する
STEP
保存をタップして完了

Gmailの設定

STEP
Gmailを開き、右上の歯車をクリックし、全ての設定を表示を選択する
STEP
アカウントとインポートのタブを選択し、メールアカウントを追加するをクリックする
STEP
メールアドレスを入力し、次へをクリックする
STEP
他のアカウントからメールを読み込むを選び次へをクリックする
STEP
情報を入力し、アカウントを追加をクリックする
STEP
メール送信の設定をするか聞かれるので、ハイを選択し、次へのクリックする
STEP
名前を設定する
STEP
送信メールサーバー情報を入力する

※Outlookと同様

STEP
認証コードがメールで届くので、入力し完了

エックスサーバーメールの便利機能

使いこなすと便利な機能が設けられています。

  • 自動返信設定
  • メール転送
  • 共有アカウント管理

特にビジネス向けにあると便利な機能。

自動返信を設定しておいて、誰でも確認できるようにしておく。

これだけでもタスクを減らし、効率的に仕事ができるようになりますよね!

エックスサーバーメールのトラブルシューティング

エックスサーバーメールで想定されるトラブルと解決方法は以下の通り。

メールが送受信できない

受信箱や迷惑メールフォルダを確認しましょう。

ドメインとネームサーバーの確認:ネームサーバーがエックスサーバーに設定されているか確認しましょう。

メールアカウントの容量に余裕があるか確認しましょう。

エックスサーバーでは、スパム防止のため1時間あたり1,500通、1日あたり15,000通の送信制限があります。上限を超えていないか確認してください。

また、受信サーバー名や認証情報が正しく設定されているか確認しましょう。

特に、受信サーバー名は間違いやすく、サーバーパネル内の「サーバー情報」に記載されている”ホスト名”を使用します。

    ぼくがエックスサーバーメールを選んだ理由

    実は、ぼくは以前フリーメールを使っていました。

    でも、メールの遅延や届かないなどトラブルが多いし、顧客目線に立った時、フリーメールは信用に欠けると思ったんですよね。

    それにプライベートメールと分けて使いたいし、管理もしやすい。

    結果的にエックスサーバーメールを使いだして正解でした!

    まとめ

    以上エックスサーバーメールについて解説してきました。

    • 安定した送受信
    • 充実のセキュリティ
    • 利便性

    エックスサーバーメールの魅力は伝わりましたでしょうか?

    「独自ドメインのメールって難しそう…」と最初に思っていた方も、実はそんなに複雑じゃないって分かっていただけたと思います。

    ぼくも今では、「あれ?このメール設定どうするんだっけ?」って悩むことはなくなりました。

    みなさんも、本記事を参考にエックスサーバーメールを使いこなして見てください!

    それでは以上です。最後までご覧頂き、ありがとうございました!

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