広告を出しているのに予約が来ないとき、先に見る3か所
広告を出しているのに予約が来ないとき、広告費を動かす前に見る3か所(最初の画面・予約ボタンの先・料金)を、見る順番と、見つかったものごとの直し方の表にまとめました。

広告の管理画面を開く。
クリックの数は、先週より増えている。
でも、予約の通知は鳴らない。
予算を上げるか、止めるか。
決められないまま、管理画面を閉じる。
広告から来た人が、ホームページのどこで帰っているか、言えますか?
この記事は、広告やホットペッパー、Googleマップで集客しているのに、ホームページから予約が来ないお店・教室の方に向けて書きました。
広告を出しているのに予約が来ないとき、広告費を動かす前に先に見る3か所を、見る順番どおりにまとめています。
広告を止めるか迷ったときの考え方は、最後のQ&Aに。
広告を出しているのに予約が来ないときは、3か所を先に見る

ぼくはこ最近68件、お店や教室のホームページをスマホで開いて、予約のボタンを実際に押して記録してきました。
予約の手前で止まっていた場所を分けると、多かったのはこの3か所。
- 最初の画面:終わった案内が残っている・予約の入口が押せない(6件)
- 予約ボタン:押しても、予約できる画面に着かない(9件)
- 料金:ページによって金額が違う・初回の特典がトップに無い(5件)
重なりを除くと、68件のうち18件がこの3か所のどれか。
記録したお店が全部、広告を出しているとは限りません。
ただ、広告から来た人も、マップから来た人も、予約の前に通る場所は同じなんです。
広告費を増やすと、この3か所を通る人が増える。
3か所のどこかで止まっていれば、止まる人も一緒に増えるだけ。
問い合わせが来ないときに起きている流れの全体は、ホームページに問い合わせが来ないときの記事にまとめました。
1か所目は、広告のリンク先の最初の画面

広告のリンク先のURLを確かめる
広告の設定画面で、押した人が着くページのURLを見る。
Googleの広告なら「最終ページURL」、InstagramやFacebookの広告なら「ウェブサイトのURL」という名前で出ることが多い。
画面の名前は、更新で変わることがあります。
着く先は、トップページとは限らない。
キャンペーンのページや、予約サイトに直接向けていることもあります。
スマホで開いて、指を動かさずに3つ見る
そのURLを、自分のスマホで開く。
スクロールせずに、最初の画面だけを見る。
- 何のお店か、分かるか
- 今の案内か(終わったイベント・前の年の日付が残っていないか)
- 予約の入口があって、押せるか
記録では、何年も前のイベントのチラシが、最初の画面に残ったままのお店があったんです。
お店の人は毎日見ているので、もう目に入らない。
初めて来た人は、そこで「今も営業しているのかな」と手が止まる。
2か所目は、予約ボタンの先の、さらに先

日付が選べる画面まで押す
最初の画面の予約ボタンを押す。
着いた先で止めずに、メニューを選び、日付と空き時間が出る画面まで進む。
送信の手前まででOKです。
ボタンが同じページに何個もあるときは、全部押してくださいね。
上のボタンは直っていて、下のボタンだけ前の行き先のまま、ということがあるから。
押した先で「掲載が終了しました」
あるエステサロンのホームページ。
トップに3つのコースが並び、それぞれに「このコースを予約する」のボタン。
押すと、ホットペッパーの画面に移って「クーポンまたはメニューの掲載が終了しました。」と出たんです。
3つとも同じでした。
予約サイトのメニューやクーポンは、あとから入れ替えられる。
ホームページのボタンは、入れ替えを知らないまま、前の行き先を指し続ける。
こうしたずれは、どちらか片方を直した日に生まれやすい。
つまずきやすい行き先
記録に出てきた行き先は、この4つ。
- 予約サイトのメニュー・クーポンが終わっている
- 予約サイトの掲載そのものが終わっている
- 予約のLINEがQRコードの画像だけで、スマホでは押せない
- 予約の画面がメンテナンス中と出る
メンテナンスの表示は、夜だけのこともある。
昼にもう一度押して、同じ表示ならリンク先を見直す番です。
3か所目は、広告と予約画面の料金

3つの画面の金額を並べる
広告の文、ホームページ、予約の画面。
この3つで、初回の料金と体験の中身がそろっているかを見る。
メモに書くのは1行ずつ。
- 広告:初回〇〇円・〇〇分
- ホームページ:初回〇〇円・〇〇分
- 予約の画面:初回〇〇円・〇〇分
記録では、トップと料金のページで施術料金が違っていたり、予約の画面にだけ「無料相談」があって、ホームページのどこにも書かれていなかったり。
お客さんは、広告の数字を探しに来る
広告で「初回〇〇円」を見て来た人は、まずその数字を探す。
見つからない。
あるいは、違う数字が書いてある。
電話で確かめるほどの手間はかけずに、ひとつ前の画面に戻る。
広告の数字と予約の画面の数字は、同じ日にそろえるもの、と決めておくと漏れにくいです。
見つかったものと、広告費の前にやること

3か所を見て見つかったものごとに、先にやることをまとめました。
| 見つかったこと | 先にやること | 直す場所 |
|---|---|---|
| 最初の画面に終わった案内 | 外すか、今の案内に差し替える | ホームページの編集画面 |
| 最初の画面に予約の入口が無い・押せない | 最初の画面に予約ボタンを1つ置き、リンク先を確かめる | ホームページの編集画面 |
| 予約ボタンの先が掲載終了・ページが無い | 予約サイトで今のページのURLを取り直し、貼り替える | 予約サイトとホームページの両方 |
| 予約のLINEがQRコードの画像だけ | 画像に友だち追加のURLのリンクを付ける | ホームページの編集画面 |
| 料金が画面ごとに違う | 今の金額を1つに決め、全部そろえる | 広告・ホームページ・予約サイト |
| 3か所とも問題なし | 広告の文と最初の画面の言葉がそろっているかを見る | 広告の設定画面 |
ホームページを制作会社が管理していて、自分では編集できないこともある。
そのときは、表の左の列を「どのページの、どのボタン」まで1行ずつ書いて渡すと、話が早いです。
広告と予約でよくある疑問(Q&A)

広告は止めたほうがいい?
止めるかどうかは、お店の判断。
ぼくなら、予約ボタンが行き止まりのページには、直るまで広告を向けない。
その間に来た人には、予約まで進む道がないから。
予約サイトに直接、広告を向ければいい?
そうしているお店もあります。
その場合も、見る場所は同じ。
予約サイトの最初の画面、予約ボタン、料金を、この記事の順番で見てくださいね。
どのくらいの間隔で見ればいい?
広告の文、リンク先、予約サイトのメニュー。
このどれかを変えた日。
変えた側は直っていても、もう片方は前のまま、が起きやすいのはこの日なんです。
3か所とも問題がなかったら?
次は、広告の文と、着いたページの最初の画面の言葉。
たとえば、広告で「肩こり」と書いたのに、最初の画面には別の悩みしか書いていない。
押した人は、ページを間違えたかなと思って戻ります。
広告の文を1行メモに書き、最初の画面に同じ言葉があるかを見比べる。
今日は、広告のリンク先を1回だけ開く

今日できることは1つ。
広告の設定画面でリンク先のURLを確かめて、自分のスマホで開く。
予約ボタンを、日付が選べる画面まで押す。
3か所を見ても、どこで止まっているか分からないとき。
自分で直す時間が取れないとき。
サイト改善診断では、広告から来た人と同じ道をたどって、止まっている場所と直す順番を整理してお渡しします。


