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ChatGPTでホームページ作成の前に。今の文章を直す手順

ChatGPTでホームページ作成を考えているお店・教室の方へ。作り直す前に、今の文章を直す手順と、誤りを見つける・最初の画面を直す・お客さんの目で読ませる3つのプロンプト例。貼る前の確かめ方まで。

営業が終わった夜、ChatGPTを開いて「整体院のホームページを作って」と打ってみる。
数秒で、見出しも紹介文もそろった文章が出てくる。

でも、今あるホームページのどこに貼ればいいのかが分からない。
コピーしたまま、ブラウザのタブを閉じる。

ChatGPTに書いてもらった文章、どこにも使わずに残っていませんか?

この記事は、「ChatGPT ホームページ作成」で調べている、お店や教室のホームページを自分で運営している方に向けて書きました。
新しく作り直すのではなく、今あるホームページの文章をChatGPTで直す手順と、そのまま使えるプロンプトをまとめています。

ぼくはこの3週間あまりで70件ほど、お店や教室のホームページをスマホで開いて、予約の手前まで押してきました。
途中で切れた文や店名の書き間違いなど、文章そのものの誤りがあったのは、そのうち2件。

数は少ない。
でも、ChatGPTに1回読ませれば見つけてもらいやすい種類の誤りなんです。

ChatGPTでホームページ作成をするなら、今の文章から直す

ChatGPTでホームページ作成をするなら、今の文章から直す

ChatGPTで、ホームページを丸ごと作ることもできる。
検索で上に出てくる記事も、構成やコードをChatGPTに作らせるやり方が中心。

ただ、もうホームページを持っているお店なら、作り直すより先にできることがある。
今の文章をChatGPTに読ませて、直すこと。

理由は2つ。

  • 予約ボタン・地図・写真は、今のものをそのまま使える
  • 直すのは文字だけなので、WordPressでもWixでもペライチでも、貼り替えれば済む

作り直しは、デザインも予約の仕組みも、全部つなぎ直しになる。
文章を直すだけなら、1ページから始められるんです。

AIでサイトを作るとき、先に言葉が決まっていないと何が起きるかは、AIサイト制作で差がつくのはツールより言葉の解像度に書きました。

直す前に、手元にそろえるもの3つ

直す前に、手元にそろえるもの3つ

ChatGPTを開く前に、次の3つを用意する。

1. 直すページを1つだけ決める

最初はトップページ。
それも、スマホで開いて予約ボタンが見えるところまでで十分です。

全ページを一度に貼ると、返ってくる文章も長くなる。
どこを直したのか、自分で追えなくなるんです。

2. 今の文章を、そのままコピーする

自分のホームページを開いて、上から順に文字をコピーする。
メモ帳に貼り、見出しの前には「見出し:」と書き足しておく。

画像の中の文字はコピーできない。
ここだけは、自分で打ち直してくださいね。

3. お店の事実を、箇条書きにする

ChatGPTは、お店のことを何も知らない。
渡さなければ、それらしい中身を自分で足してしまう。

最初に書き出すのは、次の6つ。

  • 業種と、だいたいの場所(「駅から歩ける整体院」くらいでOK)
  • 来てほしいお客さん(年代・悩み)
  • 料金と、初回の特典
  • 予約の方法(電話・LINE・予約サイト)
  • 営業時間と定休日
  • ほかのお店と違うところ(自分の言葉で1〜2行)

この箇条書きが、このあとのプロンプトの土台になります。

ChatGPTのプロンプトは、見つける・直す・読ませるの順に3つ

ChatGPTのプロンプトは、見つける・直す・読ませるの順に3つ

ChatGPTを開いて、新しいチャットで1つずつ送る。
3つを1回にまとめないのがコツ。

まとめて頼むと、誤りを見つける前に文章ごと書き換えられてしまうんです。

プロンプト1:誤りだけを見つけてもらう

いきなり「直して」とは頼まない。
先に、今の文章の誤りだけを一覧にしてもらう。

次の文章は、私のお店のホームページのトップページです。
文章は書き換えずに、次の4つに当てはまるところだけを一覧にしてください。
1. 誤字・脱字、店名の書き間違い
2. 途中で切れている文、前の文とつながらない文
3. 同じページの中で、料金・時間・定休日などが食い違っているところ
4. 初めて来た人には意味が分かりにくい言葉
(ここに、コピーした文章を貼る)

ある整体院のサイト。
トップページの中ほどに、「であり、」から始まる1文だけがぽつんと残っていました。

前半にあたる文は、ページのどこにもない。
書き換えの途中で、前半だけ消えたのかもしれません。

毎日見ている本人ほど、こういう1行は目が滑るんです。
プロンプト1の2番は、ちょうどこれを拾うための項目。

プロンプト2:最初の画面の文章を直してもらう

誤りを直したら、次はスマホで最初に見える部分。
ここで読み進めるか閉じるかが決まることが多い場所です。

次の「お店の事実」だけを使って、スマホで最初に見える部分の文章を3案作ってください。
条件
・1行目で、何のお店か、誰のどんな悩みに向けたお店かが分かる
・2行目で、初回の料金か特典が分かる
・3行目は、予約ボタンのすぐ上に置く短い1文
・お店の事実に無い数字・実績・資格は書かない
・1行は20文字前後
お店の事実:(さっき作った箇条書きを貼る)
今の文章:(今の最初の画面の文章を貼る)

3案から1つ選んでもいいし、行ごとに混ぜてもいい。
最後は、自分が声に出して言える文を選んでくださいね。

プロンプト3:初めてのお客さんの目で読んでもらう

直した文章を、最後にお客さんの立場で読ませる。

あなたは、このお店を初めて探している〇〇(例:肩こりに悩む40代の会社員)です。
次の文章をスマホで読んだとして、予約する前に迷うところ、電話で聞きたくなるところを3つまで挙げてください。
(直した文章を貼る)

挙がった質問の答えがページに無ければ、そこが次に足す1行。
答えがすでにあるなら、ページの下のほうに埋もれていないか見てみてください。

ChatGPTの文章は、事実と言い回しを確かめてから貼る

ChatGPTの文章は、事実と言い回しを確かめてから貼る

返ってきた文章は、そのまま貼らない。
確かめるのは、次の3つ。

渡していない数字や実績が入っていないか

ChatGPTは、文章を整えるために数字や言葉を足すことがある。
「〇年の実績」「リピート率〇%」「国家資格」など、箇条書きに無い中身が入っていないか見る。

お店のことを知らないまま書くので、それらしい作り話が混ざるんです。
料金・時間・定休日は、手元の箇条書きと1つずつ照らし合わせてくださいね。

隣のお店と同じ言い回しになっていないか

「お一人おひとりに寄り添う」「丁寧なカウンセリング」のような言葉は、文章を整えるほど出てきやすい。
比べながら探しているお客さんには、隣のお店と同じ文章に見える。

自分にしか書けない1行を、どこかに残す。
施術の前に何を聞くか、どんなお客さんが多いか、くらいで十分です。

整っているのに選ばれない文章については、AIで作ったサイトが“それっぽいのに売れない”理由にまとめています。

お客さんの名前や連絡先を貼っていないか

文章を貼る前に、お客さんの名前や連絡先が混ざっていないか見る。
口コミを直してもらうときも、名前を消してから。

ChatGPTの設定には、会話を学習に使うかどうかを選べる項目もある。
画面の名前は変わることがあるので、気になる方は貼る前に設定を開いてみてください。

確かめ終わったら、編集画面で文字を差し替える。
公開した画面でもう一度上から読むと、改行の位置で文が途中で切れて見えていないかまで分かります。

ChatGPTで文章を直すときのQ&A

ChatGPTで文章を直すときのQ&A

無料のChatGPTでもできる?

1ページ分の文章なら、無料のままで試せることが多い。
回数の上限に当たったら、時間をおいて続きを送れば大丈夫です。

ホームページを丸ごとChatGPTに作ってもらうのは?

それも1つのやり方。
ただ、予約・フォーム・地図は、新しいサイトでつなぎ直しが要る。

今のサイトで予約が来ていないなら、原因が文章なのか、ボタンの先なのかを先に分けたほうがいい。
ぼくが押してきた70件で多かったのは、文章よりも、押した先が違う・開かないほうでした。

Wixやペライチでも、同じ手順でいい?

同じでOKです。
直すのは文字だけなので、それぞれの編集画面で文字を差し替えれば済む。

文章を直せば、予約は来るようになる?

文章だけで来るようになる、とは言い切れない。
お客さんが迷う理由を、1つずつ減らしていく作業の1つです。

文章のほかにも、予約の手前でお客さんが止まる場所はいくつかある。
自分で順番に確かめられるように、チェックリストにまとめました。

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