キーワードの検索ボリュームを調べるのってどうしたらいいの?調べ方を教えて!
そんなご要望にお応えします。
こんにちはろにぃです。サイト制作を始めてから10年
・月収100万円のサイトを作成、運営
・クライアントのサイトの作成、編集、管理
・SEO相談
などの経験を活かして、サイト制作やSEOについて情報発信をしております。
「キーワードの検索ボリュームを調べましょう!」
って言われても、どう調べたらいいのかわからないですよね?ぼくも初心者の頃はさっぱり意味が分からなくてすっ飛ばしていました。
でもそんなに難しいことはなくて、便利なツールを使えば数分でできてしまうことなんです。
今回はサイト作成用に便利なツールを使ったキーワード検索ボリュームの調べ方を解説します。
この記事をご覧いただければ、あなたもすぐにキーワード検索ボリュームツールを使いこなせるようになり、より戦略的なサイト作成ができるようになります。
また記事の最後では、「調べたキーワード検索ボリュームを使って、どうサイトを設計していったらいいのか」まで解説しています。
ぶっちゃけ超有料級の解説だと思いますので、ぜひ削除する前にご覧ください!
特定のキーワード検索ボリュームを調べたいだけという方はコチラ↓のボタンからどうぞ。
キーワード検索ボリュームの調べ方
早速サイト作成時に使う、キーワード検索ボリュームを調べる手順について解説していきます。手順は3STEP
- メインキーワードの選定
- 複合キーワードのリストアップ
- 検索ボリュームリサーチ
順に見ていきましょう。
1.メインキーワードの選定
サイト作りはメインキーワードをもとに始めます。
あなたのサイトが誰に何を伝えるためのものなのか、その応えがメインキーワードです。
例えばこのRONILOGなら「ホームページ」がメインキーワード。
- 大勢の人に検索されるワード
- サイト内で頻繁に出てくるであろうワード
この基準で考えてみてください。
2.複合キーワードのリストアップ
メインキーワードを元に、複合キーワードをリストアップします。ラッコキーワードを使ってリサーチします。
- ラッコキーワードにアクセスする
- メインキーワードを入力してサジェストで検索する
- 全キーワードをコピーする
順に解説します。
これで複合キーワードのリストができました。
3.検索ボリュームリサーチ
キーワードプランナーを使って検索ボリュームをリサーチします。
- キーワードプランナーにアクセスする
- 検索のボリュームと予測のデータを確認するをクリックする
- キーワードをペーストして、開始ボタンをクリックする
順に見ていきましょう。
キーワードプランナーにアクセスする
https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/ にアクセスしたら、Googleアカウント使ってログインします。
検索のボリュームと予測のデータを確認するをクリックする
キーワードをペーストして開始ボタンをクリックする
以上で各キーワードの検索ボリュームが確認できます。月間平均ボリュームをクリックして、ボリュームが大きい順に並び替えて確認しましょう。
キーワードプランナーは無料で使用する場合、「1000-1万」など幅のある表示がされます。
Google広告を出すと検索ボリュームの詳細が確認できる仕組みです。
ぼくはいつも少額でグーグル広告を出し、検索ボリュームが確認できたらすぐ広告を停止するようにしています!
検索ボリュームの分類
検索ボリュームは大きくわけて3段階あります。
- ロングテールキーワード
- ミドルキーワード
- ビッグキーワード
3段階をわかりやすく分けると、
種類 | 月間検索ボリューム(目安) |
---|---|
ロングテールキーワード | 1,000以下 |
ミドルキーワード | 1,000〜1万 |
ビッグキーワード | 1万以上 |
順に説明します。
1.ロングテールキーワード
ロングテールキーワードとは検索ボリュームが少ない、複数のワードで組み合わせたキーワードのことです。
例えば、
これがロングテールキーワードです。
特徴として、
- 競合が少ない
- 成果を生み出しやすい
- ニーズを満たしやすい
といったものがあります。ユーザーが、
ノートパソコンを買いたいんだけど、安くておすすめのものってどんなものがあるんだろう?
と明確な目的を持って検索しているので、その後、
- 問い合わせ
- 購入
などの行動に繋がりやすいというわけです。
2.ミドルキーワード
ミドルキーワードは集客に適したキーワードです。
ロングテールキーワードより検索ボリュームが多く、ユーザーがビックキーワードより検索の意図が絞れているものです。
例えば、
これがミドルキーワードです。
特徴として、
- アクセス数が見込める
- 広くユーザー獲得を狙える
などがあります。
ノートパソコンってたくさん種類があるけどどうやって選んだらいいんだろう?
とロングテールキーワードより少し購入までの距離がありそうですよね。
ロングテールキーワードより難易度が上がるけど、上位表示されれば多くの人の目につくので、集客に適しているというわけです。
3.ビッグキーワード
ビックキーワードはもっとも検索ボリュームが大きく、上位表示されればサイトへの大量アクセスが見込めるキーワードです。
その分ライバルはメイウェザー級に強い。素人がリングに上がろうと思っても・・・そもそも上がろうとも思わないですね。
特徴は、
- 上位表示されるまでには時間とコストがかかる
- 対象ユーザーの範囲が広い
- 上位表示されればサイトが化ける
といったところ。
ユーザーがノートパソコンを、
- 買いたい?
- 売りたい?
- 修理したい?
- スペックを調べたい?
予想できるニーズが多くてよくわからないですよね?
取れれば大量アクセス確定だけど、そう簡単に上位表示はできない。そして成約には結びつきにくい。これがビックキーワードです。
検索ボリュームを調べた後にやるべきこと
検索ボリュームを調べたら次にやるべきことは以下の3つ
- キーワードの精査
- ライバルサイトの調査
- コンテンツ制作
順番に確認しましょう。
1.キーワードの精査
片っ端から複合キーワードをあげ、検索ボリュームをリサーチしたので、現段階ではいらないキーワードも混ざっています。
- あなたのサイトに関連性がないもの
- ボリュームが少なすぎるもの
これらのキーワードはリストから消してしまいましょう。
2.ライバルサイトの調査
精査したキーワードでGoogle検索をしてライバルを確認します。目的は2つ、
- ライバルの強さを調べる
- ライバルの流入キーワードを調べる
やり方を解説します。
2-1.ライバルの強さを調べる
強敵ばかりのところに突っ込んでも自爆するだけですので、あなたのサイトが強くなるまで、ライバルが弱いところを狙います。
ライバルの強さを調べるにはGoogle Chromeの拡張機能Mozbarを使用します。
ライバルの強さは、わかりやすくいうとこんな感じ、
Mozbar PA | デビュー間もないサイトから見たライバルサイトの強さ |
---|---|
15以下 | 努力すれば勝てる |
16〜29 | 鬼努力すればなんとか勝てる |
30以上 | 鬼努力、才能、経験、運があって勝てるかどうか |
PA15以下のところをリストアップしておきましょう。
2-2.ライバルの流入キーワードを調べる
この段階でリスト化されているキーワードは、全てメインキーワードの複合キーワードですよね?するとメインキーワードを入力しない人はあなたのサイトに来ないんです。
メチャクチャ限定されません?だからライバルサイトはどんな流入キーワードがあるのかをチェックします。実はメインキーワードとは全く違うところから流入があったりするんです。
ライバルの流入キーワードを調べるにはウーバーサジェストを使用します。
3.コンテンツ制作
キーワード精査とライバル調査が済んだらあとは、選んだキーワードに対応するコンテンツを作っていく作業です。
キーワード=ユーザーの悩みなので、その悩みを解決してあげられるようなコンテンツができれば、win-winの関係となり、あなたが設定したサイトのゴールへ辿り着いてくれることでしょう。
ぜひ魅力的なサイトを作り上げてください!
今回解説したキーワード選びと市場調査はサイトを作る上で最重要項目だと思っています。もし
- よくわからない
- 1人でうまく進められない
など困ったことがあれば、オンラインで解説しながら一緒に進めることも可能です。
一度一緒にやってしまえばその後のサイト作りもスムーズに進められると思うので、ぜひご相談ください!
今回は以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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