【初心者向け】レンタルサーバー「ありがちトラブル”10選」5分で原因特定→最短復旧→再発防止チェックリスト

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【初心者向け】レンタルサーバー「ありがちトラブル”10選」5分で原因特定→最短復旧→再発防止チェックリスト

サーバーエラーでサイトが真っ白…
スマホの通知で気づいて絶望感しかない…

わかります。

夜中にサイトが落ちてパニック、翌朝メールが溜まっててお客さんから問い合わせ…

なんて経験、初心者あるあるですよね。

ろにぃ

ろにぃ

・サイト制作歴10年以上
・情報発信をきっかけに大企業へ転職
・月収100万円超えのサイトを作成・運営中

SNSも触ったことがない完全初心者からスタートし、ゼロからWeb制作とSEOを習得してきました。

同じように挑戦する人を応援するため、初心者向けに「世界一やさしくわかるWeb制作・SEO・ライティング」情報を発信しています。

【さらに興味がある方へ】
初心者がAIを使ったサイト制作、サイト運営術を有料NOTEで公開しています。

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正直、ぼくも最初の2年間は毎月何かしらトラブルが起きてました。

でも今振り返ると、「知ってれば防げたもの」が9割だったんです。

今回は、そんな経験から学んだ「最短復旧フロー」と「根本的な再発防止策」を、実際にコピペして使えるレベルまで具体化してお伝えします。

この記事を読むことで、突然のトラブルでも15分以内に初期対応ができ、同じ問題を二度と起こさない運用ルールが身につきます。

この記事で解決すること
  • トラブル時、最短で復旧する方法
  • 起こさないための再発防止

よくある症状別の対処法から、コピペで使える復旧フローまで、実際の現場で使える実践的な内容をまとめました。

「また壊れるかも…」という不安から解放されて、安心してサイト運営に集中できるようになりますよ。

※初期構築の抜け漏れが不安な人は、詳しい準備手順をこちらで補完できます。

【2025年最新版】WordPressスターターパック徹底レビュー:結論はエックスサーバーが最強だった

目次

よくある”つまずきポイント”と初動

トラブルパターンは意外と限られています。

症状別に初動対応をマスターしておけば、焦らずに対処できるようになりますよ!

白画面・500/503・管理画面に入れない

  • サイトが真っ白
  • Internal Server Error(500エラー)
  • Service Unavailable(503エラー)

が表示される場合の対応です。

まず一時防御として、サーバーパネルからメンテナンス表示をONにし、管理画面のパスワードを一時変更、WAF(Web Application Firewall)を有効にして攻撃をブロックします。

次に原因切り分けとして、プラグインを全て一時停止してからサイトが正常表示されるかを確認。

問題なければプラグインを1つずつ有効化して、どれが原因かを特定しましょう。

404多発(パーマリンク崩れ)

記事やページが突然「404 Not Found」になる場合は、パーマリンク設定の問題がほとんどです。

WordPress管理画面の「設定」→「パーマリンク設定」で一度「変更を保存」をクリックし、キャッシュプラグインがあれば全てクリア。

直らなければ、自動バックアップから直前の日時に復元することで解決します。

大抵の場合、何かの更新作業でパーマリンク構造が崩れたのが原因です。

SSL警告/画像が出ない

「このサイトは安全ではありません」という警告や、画像が表示されない場合は、SSL証明書の設定問題です。

サーバーパネルで独自SSL設定の状態を確認し、WordPress側の「サイトアドレス」「WordPressアドレス」がhttpsで統一されているかをチェック。

設定変更後は反映まで数時間かかることがあるので、少し時間を置いて再確認が必要です。

メールが届かない/迷惑判定

メールトラブルは、サイト表示の問題とは根本的に原因が違います。

特にお問い合わせフォームや注文確認メールが届かないと、ビジネスに直結するので要注意!

まず送信ドメイン認証(DKIM)が設定されているか、メールボックスの容量や1日の送信上限に引っかかっていないか、受信側のメールクライアント設定に問題がないかを確認してください。

送信到達率の改善はこの記事が詳しいです。

エックスサーバーメールを120%使いこなす!失敗しない設定と活用のコツ

重い・すぐ落ちる・プラグイン競合

サイトの表示速度が極端に遅い、頻繁にサーバーエラーが起きる場合は、リソース不足やプラグイン競合が原因です。

まず不要なプラグインを停止し、プラグインやテーマの更新は一点ずつ行って動作確認を徹底してください。

アクセス増加でリソース不足になっている場合は、サーバープランの見直しが必要。

プラン別のリソース目安と選び方はこちら。

【迷ったらコレ!】エックスサーバーの料金プラン完全比較 サイト初心者向け解説

最短復旧フロー(コピペ保存OK)

トラブル発生時は焦らず、この5ステップを順番に実行してください。

スクリーンショットを撮りながら進めると、後でサポートに連絡する時もスムーズです。

1. 状況記録(画面/時刻/直前操作)

まず現状を記録します。

  • エラー画面のスクリーンショット
  • 発生時刻
  • 直前に行った操作(プラグイン更新、記事投稿など)

をメモしてください。

「なんか変だな」と思った瞬間の情報が、原因特定の重要な手がかりになります。

2. 一時防御(メンテ表示・PW変更・WAF)

サイトに異常がある間は、訪問者に迷惑をかけないよう一時的にメンテナンス表示にします。

サーバーパネルから「メンテナンスモード」をON

にしてください。

セキュリティが心配な場合は、管理画面のパスワードを一時的に変更し、WAFを有効にして攻撃をブロックしましょう。

3. サポート連絡(記載テンプレ)

サーバー会社のサポートに連絡する際は、以下を含めると対応が早くなります。

  • ドメイン名
  • 発生時刻
  • エラーメッセージの内容
  • 直前の操作
  • 現在の状況

テンプレート化しておくと、慌てている時でも抜け漏れなく情報を伝えられます。

4. 自動バックアップから復元(ファイル→DBの順)

管理画面から「自動バックアップ」→「復元」を選択

まずファイルを復元してから、データベースを復元する順番が重要です。

復元日は「確実に正常だった日」を選んでください。

1日前がダメなら2日前、3日前と遡って試してみましょう。

5. 復元後チェック(パーマリンク再保存/SSL/主要ページ/キャッシュ)

復元が完了したら、

WordPress管理画面の「設定」→「パーマリンク設定」で一度「変更を保存」をクリック

これでURL構造がリセットされます。

SSL証明書が正常に動作しているか、主要ページが表示されるか、キャッシュプラグインがある場合は一度クリアして動作確認してください。

詳細手順とチェックリストは”最短復元”記事がまとまっています。

【初心者向け】Xserverの自動バックアップでWordPressを最短復元

再発防止策

トラブルを根本的に防ぐには、

  • 今すぐできること
  • 1週間以内にやること
  • 毎月の習慣にすること

の3段階で対策を積み重ねることが重要です。

今日:2段階認証/不要プラグイン削除/自動更新ON

まず今日中にできる対策として、WordPress管理画面の2段階認証を設定してください。

これだけで不正ログインのリスクが99%カットできます。

使っていないプラグインは全て削除(無効化ではなく削除)し、WordPress本体とテーマは自動更新をONにしましょう。

古いバージョンのまま放置することが、セキュリティトラブルの最大の原因です。

今週:外部バックアップの確保/操作手順のマニュアル化

サーバーの自動バックアップとは別に、外部(Google DriveやDropboxなど)にも定期的にバックアップを保存する仕組みを作ってください。

また、今回のような復旧作業を自分で行えるよう、手順書をまとめておくことも大切です。

いざという時に慌てずに済みます。

毎月:更新点検日を固定(テーマ・プラグイン・PHP)

毎月1回「更新点検日」を決めて、

  • ログインパスワードの変
  • プラグインやテーマのアップデート
  • PHPバージョンの確認

を行いましょう。

一度に全部更新せず、1つずつ更新して動作確認をする習慣をつけると、問題があってもすぐに特定できます。

ぼくは毎月第1日曜日にやってます。

自分で直すのが不安な人へ(任せる/移るという選択肢)

「自分でやるのはやっぱり不安…」という方には、プロに任せるという選択肢もあります。

無理に全部自分でやろうとせず、餅は餅屋に任せるのも賢い判断です。

設定や復旧を”任せたい” → 代行・上位プランの検討

エックスサーバーには「設定代行サービス」があり、WordPress設定からSSL設定、メール設定まで一通りやってもらえます。

また、緊急時の復旧作業も代行してもらえるオプションがあるので、「何かあった時は任せられる」という安心感を得られます。

費用は1回あたり5,500円〜となりますが時間対効果は十分です。

ほかのサーバーから”移りたい” → 自動ツール or 移行代行

現在のサーバー環境に根本的な問題がある場合は、サーバー移転も視野に入れましょう。

エックスサーバーには「WordPress簡単移行」という自動ツールがあります。

技術的な作業が不安な場合は、移行代行サービスもあります。

プロが責任を持って移行してくれるので、データ損失などのリスクを回避できます。

クーポンはある?Xserver移行代行を実質割引で頼む裏ワザまとめ

まとめ

レンタルサーバーのトラブルは、正しい知識と準備があれば95%は防げます。

そして万が一起きても、適切な手順で対処すれば被害を最小限に抑えられるんです。

大切なのは「完璧を目指さず、基本を確実に」という考え方。

  • 2段階認証
  • 定期バックアップ
  • 段階的アップデート

の3つを習慣化するだけで、トラブルリスクは劇的に下がります。

ぼくも最初は毎月何かしら問題が起きてましたが、今回ご紹介した対策を実践してからは、ほぼトラブルゼロで運用できています。

「また壊れるかも…」という不安から解放されて、サイト運営そのものに集中できるようになると、成果も格段に上がりますよ!

まずは今日から2段階認証の設定を始めてみてください!​​​​​​​​​​

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