Google検索するときのキーワードって並び順によって順位が変わったりするの?SEO対策としてどう対応したらいい?
こんな疑問におこたえします。
こんにちはろにぃです。サイト制作を始めてから10年
・月収100万円のサイトを作成、運営
・クライアントのサイトの作成、編集、管理
・SEO相談
などの経験を活かして、サイト制作やSEOについて情報発信をしております。
Google検索をするときって、キーワードの順番を考えて入力しますか?あまり気にしないですよね?でも検索される側になると、
「これってキーワードの並び順によって順位が変わるじゃん!1つでも上位に上げたいから狙うキーワードの順番を変えようかな」
と思いませんか?ぼくは初心者の頃そうでした。自分のサイトの順位を1つでもあげたいので、なにか方法はないかと必死で探っていました。
実際に、
- キーワードの並び順による違いのリサーチ
- キーワードの並び順の対策
は必要です。
そこで今回は、SEO対策としてキーワードの並び順による考え方や対策を解説します。本記事を最後まで読んでもらえれば、SEO対策についてより深い知識を得られます。
あなたのサイト運営に活かせる内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください!
キーワードの順番並び替えはSEO対策として有効?
結論として「キーワードによる」というところ。その理由は、
- 検索結果が異なるケースがある
- 検索結果の順位が異なるケースがある
詳しく解説します。
1.検索結果が異なるケースがある
キーワードによって、順番が変わると意味が変わってしまうことがあります。
例えば「カブトムシ 家」と「家 カブトムシ」だと検索したユーザーのニーズは異なりそうですよね?
- 「カブトムシ 家」:カブトムシの家ってどんなものを用意したらいいの?
- 「家 カブトムシ」:家でカブトムシを買う場合の飼育方法は?
この場合、キーワードの並び順を間違って解釈してしまうと全く違うコンテンツができあがります。
正しくユーザーの検索ニーズに応えるという意味では、キーワードの順番並び替えはSEO対策として有効と言えますね。
2.検索結果の順位が異なるケースがある
キーワードの並び順によって検索結果の順位が変わることがあります。
例えば、
- 『パソコン MacBook』
- 『MacBook パソコン』
で検索結果を比較してみると、以下の通りになります。
微妙に変わっていますよね。このようにキーワードの順番が入れ替わると、検索結果の順位が変わることがあります。
ただし、順位が変わるからと言って、極端に発信するコンテンツが変わるかと言うと、この場合微妙ですよね?
検索ユーザーが入力したキーワードの順番の意味を正しく理解し、対応するコンテンツを発信する。これこそ有効なSEO対策だと言えますね!
キーワードの順番を最適化するためのリサーチ方法
キーワードの順番を最適にするために以下のリサーチ方法が有効です。
- 競合サイトのキーワード順番を参考にする
- キーワードの検索ボリュームや難易度を参考にする
あなたのサイトのライバルがどうキーワード対策をしているか調べることで、最適化を図ることができます。
また、キーワードの検索ボリュームや難易度も「どのキーワード順に対応するのか」の判断材料になります。
いずれも以下の方法で情報を取得できますので、参考にしてみてください!
キーワードに関するSEO対策
ここでキーワードに関するSEO対策について整理しておきましょう。
- タイトルや見出しにキーワードを入れる
- 本文冒頭にキーワードを入れる
- キーワードを繰り返し入れる
順に解説します。
タイトルや見出しにキーワードを入れる
GoogleのJohn Muller氏はYouTubeで以下のように述べています。
タイトルはもはや最も重要なランキング要素ではない。ランキング要素として使用されることは間違いありませんが、タイトルの調整に費やす時間が本当に時間の有効活用だとは言えない。
SEO対策としてタイトルだけに注目して、関連キーワードを入れて更新をしてもそれだけで全てのコンテンツが上位にあがることはないでしょう。
English Google Webmaster Central office-hours hangout
これだけ見れば、
タイトルにキーワードを入れることはそれほど重要でない
と言っているようにも捉えられますが、果たしてそうでしょうか?
もしあなたがGoogle検索をした際、タイトルや見出しにキーワードが入っていなかったら、あなたが見たいコンテンツだと判断できますか?
ユーザーが見ると判断するためにはタイトルや見出しにキーワードは入れるべきなんです。John Muller氏は時間を費やすのがムダだと言っているのであって、全く効果がないと言っているわけではない。
つまりやって当たり前の対策なんですよね。
本文の冒頭にキーワードを入れる
本文冒頭にキーワードを入れることで、
「キーワードに対応する内容が書かれてますよ!」
と伝えることができます。ユーザーからすれば、自分の欲しい情報があるのかが一目でわかるので助かりますよね。
また、本文は結論から書くが基本なので、わかりやすいコンテンツにしようとしたら、自然とキーワードが冒頭に入ることになります。
キーワードを繰り返し入れる
ユーザーの悩みを解決するコンテンツなら、自然とキーワードは繰り返し表示されるはず。
ただキーワードをどれくらい入れたら良いかは、対応するキーワードによって異なる。
理想のキーワード出現率は、ツールを使ってGoogle検索の上位数競合サイトをリサーチすればわかります。
ファンキーレイティングを使って理想のキーワードを出現率を調べ、あなたのサイトのキーワード出現率を調整しましょう。
結論:キーワードの順番による検索意図を正しく理解し、適した情報を発信することが重要
キーワードの順番によって検索結果が変わることに対してのSEO対策をテーマに進めてきました。
対策が重要というより、キーワードの順番による検索意図を正しく理解し、適した情報を発信することが重要。これが結果的にユーザーのニーズを満たすコンテンツを発信するというSEO対策になるわけですね。
Googleが掲げる10の真実の1つめ、
ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる
まさにここに落ち着くというわけです。
というわけで今回は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!
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