Wixの問い合わせフォームの作り方と、送信先の設定
Wixの問い合わせフォームの作り方と、送信先(通知メール)の設定、問い合わせがどこに届くかをまとめました。フォームは届くのに横のメールアドレスで取りこぼしていた実例と、スマホで確かめる手順も紹介します。

Wixの問い合わせフォームは置いた。
送信先も、たぶん設定した。
でも、お客さんと同じ画面から1通送ってみたことは、まだない。
こんなことありませんか?
この記事は、Wixでお店や教室のホームページを運営している方に向けて、問い合わせフォームの作り方と、送信先(通知メール)の設定を先に短くまとめました。
そのあとで、フォームは動いているのに問い合わせを取りこぼしていた実際のサイトと、公開後にスマホで確かめる手順を紹介します。
Wixの問い合わせフォームの作り方は3つの手順

Wixの公式ヘルプに沿うと、フォームを置くところまでは次の3つ
画面の名前は、Wixの更新で変わることがあります。
見当たらないときは、公式ヘルプの最新の表記を見てください。
1. フォームを置く
- 編集画面の左の「パーツを追加」を押す
- 「フォーム」を押す
- 「新規フォームを作成」を押して、置きたい場所へドラッグする
お問い合わせ用のひな型を選ぶと、名前・メールアドレス・メッセージの欄が最初から入っています。
2. 項目を決める
お店や教室のフォームなら、最初はこの4つ
- お名前
- メールアドレス(または電話番号)
- 相談したいこと(選ぶ形にすると入力が楽)
- メッセージ
予約の相談を受けるなら、「希望の日にち」を足します。
項目は、増やすほど途中で閉じられやすくなる。
返事に本当に必要なものだけにしてくださいね。
3. 送ったあとの表示を決める
- 「フォームを編集」を押す
- フォームの「送信」ボタンを押す
- 「項目設定」を開き、「訪問者がフォームを送信した後のアクション」を選ぶ
「送信メッセージを表示する」を選び、いつごろ返事をするかを書いておくと、送った人が待ちやすくなります。
たとえば「2日以内にメールでお返事します」の1行でOKです。
Wixのフォームの送信先の設定と、問い合わせが届く場所

送られた問い合わせを、どのメールアドレスで受け取るか。
ここが「送信先」の設定です。
通知メールの送信先を設定する
- サイトのダッシュボードで「フォーム・回答内容」を開く
- 設定したいフォームの横の「その他のアクション」を押す
- 「フォーム通知」を押す
- 表示されたオートメーションの「編集」を押す
- 「アクション」の「受信者を設定」で「+受信者を追加」を押す
ここで、普段実際に読んでいるメールアドレスが入っているかを見てください。
サイトを作ったときの古いアドレスや、制作を頼んだ人のアドレスのままになっていること、結構あります。
Wixの問い合わせフォームはどこに届くか
送られた問い合わせは、3か所で見られます。
- 設定したメールアドレス(no-reply@crm.wix.com から届く)
- Wixのダッシュボードの受信箱(Wix Inbox)
- 「フォーム・回答内容」の一覧
通知のメールは、迷惑メールのフォルダに入ることがあります。
メールが来ていないと思ったら、ダッシュボードの一覧も見てください。
そこに残っていれば、フォーム自体は動いています。
フォームは届くのに、すぐ横のメールアドレスで取りこぼす

ここからが、検索ではあまり出てこない話。
ぼくは2週間あまりで56件ほど、広告やSNSで集客をしているお店のホームページを、スマホで1件ずつ開いて押してきました。
その中で、表示されたメールアドレスと、押したときの宛先が違っていたサイトが3件あったんです。
どれも、フォームそのものではなく、フォームのすぐ近くに書かれたメールアドレスでした。
表示は自分のアドレス、宛先はWixのひな型
ある整体院のWixのサイト
「アクセス」のページのお問い合わせ欄に、お店のメールアドレスが書かれていました。
ところが、そのアドレスのリンク先は「info@mysite.com」
Wixのひな型に最初から入っている、仮のアドレスです。
表示の文字はお店のアドレスに書き換えてあるのに、押したときの宛先だけが、ひな型のまま残っていました。
このアドレスを押してメールで予約しようとした人の連絡は、お店には届きません。
同じサイトでも、トップページのメールのアイコンは、正しいアドレスにつながっていました。
1か所だけ、直し忘れていたんです。
メールアドレスを押すと、電話がかかる
あるパーソナルジムのサイト
全ページの下に書かれたメールアドレスを押すと、メールではなく電話の発信になりました。
そのすぐ下には、「トレーニング中は電話に出られないことがあるので、メールか問い合わせフォームで」という一文がありました。
メールを選んだ人が、出られない電話につながる並びです。
ほかにもう1件、Wixが文字を自動でリンクにしたときに、先頭の1文字が抜けた宛先になっていたサイトがありました。
なぜ、お店の人は気づけないのか
フォームを作った人は、たいていフォームから1回は送ってみます。
でも、横に書いたメールアドレスまでは押しません。
編集画面に見えるのは、表示の文字だけです。
押したときの宛先は、そのパーツのリンクの設定を開かないと見えません。
フォームが正しく届いていると、「問い合わせの受け口は大丈夫」と思えてしまう。
そこが落とし穴です。
Wixの編集で、ほかに引っかかりやすいところは「Wixはやめた方がいい!?10年使って感じた使いにくい理由」にまとめています。
公開したら、スマホで自分に1通送って確かめる

確かめるのは、編集画面ではなく、公開しているページです。
お客さんの多くはスマホで見るので、スマホで開いてください。
1. 別のメールアドレスから、フォームで1通送る
サイトに登録したのと同じアドレスで送ると、届いたかどうかが分かりにくくなります。
家族のアドレスや、ふだん使っていない別のアドレスを入れて送ります。
2. 3か所に届いたかを見る
- 送信先に設定したメール(迷惑メールのフォルダも)
- ダッシュボードの受信箱
- 「フォーム・回答内容」の一覧
メールには来ていないのに一覧には残っている場合は、送信先の設定を見直すところです。
3. 送った人の側の表示を見る
送信したあと、画面に何が出たか。
「送信しました」だけで、いつ返事が来るのか分からない状態になっていないかを見ます。
4. フォームの近くの連絡先を、全部押す
ここがいちばん大事です。
| 押すもの | 見るところ |
|---|---|
| メールアドレス | メールアプリの宛先欄が、表示と1文字ずつ同じか |
| 電話番号 | 発信の画面に出る番号が、表示と同じか |
| LINEのボタン | 友だち追加の画面まで進むか |
ページの下の共通の欄(フッター)は、全ページに出ます。
1か所違っていると、全ページで違っています。
5. フォームを、読み終えた場所から1回で着く位置に置く
フォームが「お問い合わせ」のページにしかないと、料金やメニューを読み終えた人は、メニューに戻って探すことになります。
実際に、料金と入会の流れまで丁寧に書いてあるのに、そのページのどこにも予約のボタンがない、という格闘技のジムのサイトがありました。
料金・メニュー・アクセスのページのいちばん下に、フォームへのボタンを1つ置いてください。
Wixで予約や問い合わせを受けるサイト全体の作り方は、「Wixで予約・問い合わせを受けるホームページの作り方」にまとめています。
今日できること

いまスマホで、自分のサイトの「お問い合わせ」のあたりを開いてください。
そこに書いてあるメールアドレスを、1回だけ押してみてください。
開いたメールの宛先が、表示と同じかどうか。
それが確かめられたら、今日の確認は終わりです。
フォームの送信先だけでなく、予約の手前で止まりやすい場所を順番に確かめたい方は、無料のチェックリストを使ってみてください。


