【AI時代のリスク管理】ホームページの管理が雑な会社は見えないところで信用を失っている

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【AI時代のリスク管理】ホームページの管理が雑な会社は見えないところで信用を失っている

ホームページの見た目は整っているのに、「この会社、大丈夫かな」と感じたことはありませんか?

  • デザインが古い
  • 文章が分かりにくい
  • 問い合わせフォームが使いにくい

そういう見える部分ももちろん大事です。

でも、ぼくがもっと怖いと思うのは、見えない管理が雑なサイトです。

  • WordPressのバージョンアップを全くしていない
  • 使っていないプラグインを大量に放置している
  • パスワードを複数名で使い回している
  • しかも社外の人にも共有している
  • ずっと同じパスワードを使い続けている
  • バックアップも取っていない

こういう状態を見ると、PCの前で口があいたまま固まります。

ろにぃ

ろにぃ

・サイト制作歴10年以上
・情報発信をきっかけに大企業へ転職
・月収100万円超えのサイトを作成・運営中

SNSも触ったことがない完全初心者からスタートし、ゼロからWeb制作とSEOを習得してきました。

同じように挑戦する人を応援するため、初心者向けに「世界一やさしくわかるWeb制作・SEO・ライティング」情報を発信しています。

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ぼくはサイトの相談を受ける側だったので、その場で問い合わせをやめるような立場ではありません。

でも、自分が顧客としてその会社と取引するかと聞かれたら・・・正直しないです。

サイトの管理が雑ということは、見えないところの扱いも雑かもしれない。

そう感じてしまうんですよね。

この記事では、ホームページの管理が雑な会社が、なぜ見えないところで信用を失うのかを整理します。

もし今、自分のサイトが見た目や文章だけでなく、管理面でも不安がないか見直したいなら、サイト改善診断を使ってみてください。

表に見える導線だけでなく、読者が不安になりそうな管理の気配も一緒に整理しやすくなります。

もし今、何から直せばいいか分からず止まっているなら、まずはサイト改善診断を使ってみてください。

今どこで止まっているかと、次に何を優先すればいいかを整理してお返しします。

\ 何をすればいいのかわからなくても大丈夫 /

目次

ホームページ管理の雑さは表に出る

ホームページの管理は、ふだん読者には見えません。

  • WordPressの更新状況
  • プラグインの数
  • バックアップ設定
  • パスワード管理
  • 権限の分け方

こういうものは、トップページを開いただけでは分かりにくいです。

でも、雑さはどこかに出ます。

  • 表示が崩れている
  • リンク切れがある
  • 古いお知らせが残っている
  • フォームの動きが不安定
  • SSLやセキュリティ表示に違和感がある
  • 古いプラグイン由来の不具合が出ている

読者は専門的な原因までは分かりません。

でも、「なんか不安」は感じます。

問い合わせ前の不安は、こういう小さな違和感から積み上がります。

極端な例だけどいまだにSSL設定がされていないサイトもあります。

Google Chromeの公式ブログでも、SSL設定をしていないサイトを「not secure」と表示する方針が説明されていて、警告が表示されます。

それでも放置されているんです。

問い合わせフォームのあるサイトでこの表示が出たら、読者はかなり不安になります。

名前やメールアドレスを送る前に、

「ここに入力して大丈夫なのかな?詐欺サイトなんじゃないの?」

と手が止まるんです。

ホームページから問い合わせや購入が増えないときは、ボタンやフォームだけでなく、読者が安心して進める状態になっているかも見たほうがいいです。

もしあなたのサイトがセキュリティ以外にも怪しいところがあるなら ホームページから問い合わせ・購入が増えない人が、最初に確認すべき3つの導線  もチェックしてみてください。

バージョンアップ放置は信用の問題

WordPressやプラグインの更新を放置しているサイトは、単に古いだけではありません。

セキュリティ面のリスクがあります。

もちろん、更新すれば絶対安全という話ではありません。

  • でも、何年も放置している
  • 使っていないプラグインを消さない
  • バックアップもない

この状態で顧客情報を扱っているなら、かなり危ないです。

読者はそこまで細かく見ていないかもしれません。

でも、相談を受ける側から見ると、こう思います。

「この会社は、見えない管理を軽く見ているのではないか」

そして、その感覚はサイトだけに留まらない可能性がある。

  • 顧客情報
  • 問い合わせ内容
  • 見積もり情報
  • 契約前の相談内容

こうしたものも、同じ感覚で扱われるのではないかと不安になります。

ホームページは、会社の表側です。

でも、管理の雑さは裏側の姿勢まで透けて見せます。

サイトが伸びない原因を見直すときも、アクセスやSEOだけを見るのではなく、読者が安心して進める状態になっているかを見る必要があります。

入口全体の見直し方は サイトはあるのに伸びない人が最初に見直す場所 でも書いています。

パスワードの使い回しはかなり危ない

ぼくが特に怖いと思うのは、パスワードの使い回しです。

  • 複数名で同じパスワードを使う
  • 社外の人にもそのまま共有する
  • 一度共有したパスワードをずっと変更しない

これ、本当にヤバい。

  • 誰がログインしたのか分からない
  • 退職した人や外部関係者がまだ入れるかもしれない
  • 漏れたときに、どこから漏れたのか追えない

会社の入口を、ずっと開けっぱなしにしているようなものです。

逆に、きちんとしている会社は細かいところが違う。

  • 送るデータには必ずパスワードをかける
  • パスワードを定期的に更新する
  • 人ごとにアカウントを分ける
  • 不要になった権限を外す
  • バックアップを複数の手段で取る

こういう管理を見ると、「この会社は見えないところも扱いが丁寧だな」と感じます。

派手なデザインより、こういう積み重ねのほうが信用につながることもあるんです。

顧客情報を漏らしたら終了です

顧客情報を扱うなら、セキュリティ対策は軽く見ないほうがいいです。

個人情報の流出は、謝って終わりではありません。

  • 信用が落ちる
  • 対応コストがかかる
  • 場合によっては損害賠償の問題にもなる

たとえば、とある企業の個人情報流出事件では、顧客情報の大量流出をめぐって損害賠償が争われました。

2023年の東京地裁判決では、漏えいを認めた4027人に対して、1人あたり3300円、総額で約1300万円の支払いが命じられたと報じられ、2024年の別訴訟でも、3338人に1人あたり3300円、総額約1100万円の支払いを命じたと報じられています。

さらに情報流出後、お詫び対応の原資として200億円を準備したことも報じられています。

ここで言いたいのは、法律の細かい話ではありません。

顧客情報を預かるなら、管理の雑さはそのまま信用問題になるということです。

  • 問い合わせフォームで名前やメールアドレスを受け取る
  • 予約フォームで電話番号を受け取る
  • 資料請求で住所を受け取る
  • 相談内容で個人的な事情を受け取る

この時点で、もう「ただのホームページ」ではありません。

顧客情報を預かる入口です。

そこを雑に扱っているように見えたら、読者は不安になります。

AI活用時の情報管理が甘いと危ない

AIを使ってサイト制作や文章作成をする人も増えてきました。

AI自体は便利です。

ぼくも使います。

ただ、AIに何を渡していいのかは考えたほうがいいです。

たとえば、ChatGPTを覚えたてのおじさん社員が、

「ChatGPTに個人情報リストを貼り付けて、見やすいデータに編集して出力してもらったよ。コレすっごい便利だね!」

こんな会話をしていたら・・・。

これ、かなり危ないです。

顧客名、住所、電話番号、メールアドレス、購入履歴、問い合わせ内容が入っているリストなら、絶対にやってはいけない例として扱ったほうがいいです。

本人は「表を整えただけ」「見やすくしただけ」と思っているかもしれません。

でも、やっていることは、顧客情報を外部のAIサービスにそのまま渡すことです。

Excelで整形する感覚のままAIに貼ってしまう。

ここが一番怖いんです。

  • 顧客の名前
  • メールアドレス
  • 電話番号
  • 住所
  • 相談内容
  • 契約前のやり取り
  • 社内のパスワード
  • 管理画面のログイン情報

こういうものを、そのままAIに貼り付けるのは危険です。

なぜなら入力した情報がAIサービスの処理対象になるからです。

社内だけのメモ帳に書いている感覚で、外部サービスに顧客情報を貼ってしまう。

ここがまず危ないんです。

もちろん、AIサービスによってデータの扱いは違います。

法人向けプラン、学習利用の有無、保存期間、管理設定、入力データの扱いはそれぞれ確認が必要です。

OpenAIの公式情報でも、ChatGPT BusinessやEnterprise、APIでは、入力や出力は標準でモデル学習に使われないと説明されています。

一方で、個人向けのChatGPT Free、Plus、Proでは、データコントロールで設定を変更できるものの、初期状態では改善のためのデータ共有が有効になっていると説明されています。

参考: OpenAI Enterprise privacy
参考: What if I want to keep my history on but disable model training?

つまり、プランや設定を理解しているかどうかが大事です。

ただ、そこを理解していない状態で、

「便利だから、とりあえず全部貼る」

はやめたほうがいいです。

机の上に顧客名簿を広げたまま、スタバに置いて帰るようなもの。

本人は便利に使っているつもりでも、管理する側から見ると、背中が冷たくなるような危ない使い方なんですよね。

個人が特定できる情報を外す

AI活用で大事なのは、AIを使わないことではありません。

入れる前に、個人が特定できる情報を外すことです。

たとえば、問い合わせ文の返信をAIに整えてもらうなら、

名前、住所、電話番号、メールアドレスを消す。

相談内容も、その人が特定されない形に直す。

「田中太郎さんが、東京都〇〇区の店舗で、〇月〇日にこういう相談をした」

ではなく、

「店舗サービスの利用を検討している人から、料金と予約方法について質問が来た」

くらいまで抽象化する。

この使い方なら、個人情報を外したうえで、返信文のたたき台を作れます。

流出は普通の業務の顔をして起きる

個人情報流出というと、ハッキングをイメージする人も多いと思います。

でも実はもっと地味な形で起きます。

ぼくが実際に見た「うそでしょ?」と目を疑った事例はこんなケース。

AIで作った返信文を、そのまま顧客へ送るためにメールへ貼り付け。

その下に、AIへ入力した元の問い合わせ文や顧客情報が残っている。

本人は本文だけ送ったつもりでも、引用部分や転送履歴に個人情報が残る。

本人は仕事を効率化しているつもりです。

でも、個人情報は広がっています。

こういう流出は、映画みたいなハッキングではありません。

普通の業務の顔をして起きます。

だから怖いんです。

社内ルールは使っていい範囲から決める

AIを禁止するより、使っていい範囲を決めるほうが現実的です。

社内でAIを使うなら、最低でも次のルールは必須

  • 顧客名、住所、電話番号、メールアドレスは貼らない
  • 問い合わせ文は個人が特定できない形に直す
  • CSVや顧客リストを丸ごとアップロードしない
  • ログインID、パスワード、認証コードは絶対に入れない
  • 契約内容や未公開情報は貼る前に確認する
  • 会社で使ってよいAIツールを決める

そして、個人アカウントで業務データを扱わない。

ここまで決めておかないと、AIに慣れていない人ほど、悪気なく危ない使い方をします。

AIサイト制作で大事なのは、ツールの使い方だけではありません。

何をAIに渡し、何を人間側で判断するかも大事です。

この話は AIサイト制作で差がつくのは、ツールより言葉の解像度 でも通じる部分があります。

今回はセキュリティに関しての話ですが、全部説明すると5万文字くらいの超大作になります。

最低限のWordPressセキュリティ対策は WordPressのセキュリティ対策で初心者が最初にやるべきこと で整理しています。

不安がある方は必ずチェックしておいてください。

AI時代のセキュリティチェックリスト

ここまで読み進めて、ヒヤッとする部分もあったのではないでしょうか?

まずは、自分の会社やサイト運営で、次の項目を確認してください。

  • 問い合わせフォームで受け取る情報を把握しているか
  • 顧客情報をAIに貼っていないか
  • 問い合わせ文をAIに入れる前に、名前や連絡先を消しているか
  • CSVや予約者一覧を丸ごとAIにアップロードしていないか
  • ログインIDやパスワードをAIに入れていないか
  • 社内で使ってよいAIツールを決めているか
  • AIに渡してよい情報、渡してはいけない情報を分けているか
  • SSL設定がされているか
  • WordPressの更新とバックアップを放置していないか
  • 社外の人に同じパスワードを共有していないか

1つでも「これは危ないかも」と思うものがあれば、いますぐ直したほうがいいです。

漏れてからでは遅い。

出血してからではどうしようではなく、怪我しないための万全の対策を今日のうちにやってしまいましょう!

まとめ

ホームページの管理が雑な会社は、見えないところで信用を失っています。

読者は、WordPressのバージョンやプラグイン構成までは見ていません。

でも、管理の雑さはどこかに出ます。

  • 表示の崩れ
  • リンク切れ
  • 古い情報
  • 不安定なフォーム
  • セキュリティへの無関心

こうした小さな違和感が積み重なると、読者は静かに離れていきます。

問い合わせするどころではないんです。

ホームページは、きれいに見せるだけの場所ではありません。

顧客情報を受け取り、信頼を預かる入口です。

だからこそ、

  • 顧客情報をAIに貼らない
  • 問い合わせ文を匿名化する
  • CSVや予約者一覧を丸ごとアップロードしない
  • ログイン情報をAIに入れない
  • SSL設定を確認する
  • WordPressの最低限対策は別で整える

このあたりは、最低限見直してください。

もし今、

「自分のサイトが管理面で大丈夫か分からない」
「AIに顧客情報を入れていいのか判断できない」
「問い合わせ前に読者が不安を感じる場所を整理したい」

という状態なら、サイト改善診断を試してみてください。

今のサイトを見たうえで、読者がどこで不安になりそうか、AI活用や管理面でどこを先に見直すといいかを整理して返します。

もし今、何から直せばいいか分からず止まっているなら、まずはサイト改善診断を使ってみてください。

今どこで止まっているかと、次に何を優先すればいいかを整理してお返しします。

\ 何をすればいいのかわからなくても大丈夫 /

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