
ホームページを作りたいけど、「サーバー」絶対に必要なの?
何をどう準備すればいいんだろう?
そんな疑問にお答えします。

ろにぃ
・サイト制作歴10年以上
・情報発信をきっかけに大企業へ転職
・月収100万円超えのサイトを作成・運営中
SNSも触ったことがない完全初心者からスタートし、ゼロからWeb制作とSEOを習得してきました。
同じように挑戦する人を応援するため、初心者向けに「世界一やさしくわかるWeb制作・SEO・ライティング」情報を発信しています。
【さらに興味がある方へ】
初心者がAIを使ったサイト制作、サイト運営術を有料NOTEで公開しています。
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今回は、ホームページ作成で必ず出てくる「サーバー」について、わかりやすく解説していきます。
実は、サーバーは必須だけど、必ずしも「契約」が必要とは限らない。
この違いがわからないと、余計な費用をかけたり、逆に思うような機能が使えなかったりするんです。
この記事を読めば、あなたの目的にぴったりなホームページ作成方法がわかります。
さらに、具体的な手順まで解説するので、今日からホームページ作成を始められますよ!
ホームページ公開には必ず「サーバー」が必要
まず最初に、これだけは覚えておいてください。
ホームページをネット上に公開するには、必ずサーバーが必要なんです。
サーバーとは?(家と土地の例えでわかりやすく)
サーバーって何?
と聞かれたら、ぼくはいつも「土地」で例えて説明しています。
家を建てるには土地が必要ですよね?
同じように、ホームページ(家)をネット上に建てるには、サーバー(土地)が必要なんです。

- 土地(サーバー):ホームページのデータを保存・公開する場所
- 家(ホームページ):実際にユーザーが見るWebサイト
- 住所(ドメイン):ユーザーがアクセスするためのURL
この3つがそろって初めて、世界中の人があなたのホームページを見ることができるんです。
サーバーなしではネット上にサイトは存在できない
サーバーがないと、ホームページのファイルをどこに置くのか?
あなたのパソコンに保存したままでは、他の人は見ることができないんです。
サーバーは24時間365日動き続けて、世界中からのアクセスに応えてくれる「頼れる土地」
だから、どんなホームページでも、必ずどこかのサーバーが必要になるというわけです。
「レンタルサーバー契約が必須」と「契約しなくてもいい」の違い
ここで重要なのが、サーバーは必要だけど「自分で契約するかどうか」は別の話だということ。
- エックスサーバーやConoHa WINGなどと直接契約
- 月額1,000円前後の費用がかかる
- WordPressなど本格的なサイトが作れる
- WixやJimdoなどのサービスが用意したサーバーを使用
- 基本的には無料(有料プランもあり)
- 簡単にホームページが作れる
この違いを理解すれば、あなたに最適な方法が見えてきます。
「レンタルサーバー契約が必要」なケース
では、どんな場合にレンタルサーバーの契約が必要なのか?
主に4つのケースがあります。
- WordPressで本格的にサイト運営をする場合
- 独自ドメインで信頼性を高めたい場合
- ビジネスで収益化を目指す場合
- デザインや機能を自由にカスタマイズしたい場合
順に見ていきましょう。
WordPressで本格的なサイト運営をする場合
WordPressは世界で最も使われているシステム。
全世界のWebサイトの約43%がWordPressで作られているんですよ。
WordPressを使うには、PHPというプログラミング言語とMySQLというデータベースが必要。
これらを提供してくれるのがレンタルサーバーなんです。
WordPressの魅力は何といってもその自由度。
テーマやプラグインを使えば、まるでプロが作ったようなサイトが完成します。
独自ドメインで信頼性を高めたい場合
「yourname.com」のような独自ドメインを使いたい場合も、レンタルサーバー契約がおすすめです。
無料サービスだと「yourname.wix.com」のように、サービス名が入ってしまいます。
ビジネスで使うなら、やっぱり独自ドメインの方が信頼性が高く見えますよね。
独自ドメインがあると、メールアドレスも「info@yourname.com」のような形で作れます。
「info@gmail.com」より断然プロフェッショナルに見え、信頼できそうですよね!
ビジネスで収益化を目指す場合
アフィリエイトやオンライン販売で収益化を目指すなら、レンタルサーバーは必須。
理由は主に2つ
- 広告の制限がない:自由に広告を掲載できる
- SEOに強い:検索エンジンで上位表示されやすい
無料サービスだと、運営側の広告が強制表示されたり、アフィリエイト広告が禁止されていたりします。
本気で稼ぎたいなら、最初からレンタルサーバーを選んだ方が近道です。
デザインや機能を自由にカスタマイズしたい場合
他とは違う、オリジナルなサイトを作りたい!
そんなあなたには、レンタルサーバー+WordPressの組み合わせがおすすめ。
テーマの変更、プラグインの追加、CSSのカスタマイズなど、やりたいことがほぼ何でもできます。
無料サービスだと、用意されたテンプレートの範囲内でしかカスタマイズできません。
自由度を求めるなら、レンタルサーバーは投資する価値がありますよ。
「レンタルサーバー契約が不要」なケース
一方で、レンタルサーバーを契約しなくても十分なケースもある。
特に初心者の方には、こちらから始めるのもおすすめです。
Wix・Jimdo・ペライチなど、サービス側のサーバーを利用する場合
これらのサービスは、サーバーもドメインも全部込みで提供してくれます。
まさに「お任せパック」ですね。
主な無料ホームページ作成サービス
- Wix:世界で1億人以上が利用
- Jimdo:ドイツ発の簡単サイト作成サービス
- ペライチ:日本発の1ページ特化サービス
これらを使えば、今日からでもホームページが作れます。
趣味や名刺代わりのシンプルなサイトを作りたい場合
- とりあえず自分のプロフィールサイトが欲しい
- 趣味の写真を公開したい
そんな用途なら、無料サービスで十分です。
特にペライチなどは名刺代わりのシンプルなサイトを作るのに最適。

ぼくも最初は無料サービスから始めました。
まずは「ホームページを持つ」という体験をしてみることが大切です。
学習やお試しで気軽に作ってみたい場合
- ホームページ作成がどんなものか試してみたい
- 勉強のために触ってみたい
こんな場合は、無料サービスが一番です。
費用もかからないし、失敗しても痛くありません。
特にWixは操作が直感的で、初心者でも楽しくサイト作成ができます。
まるでパワーポイントでスライドを作るような感覚ですよ!

レンタルサーバーと無料サービスの違いを比較
ここで、レンタルサーバーと無料サービスの違いを詳しく比較してみましょう。
あなたの目的に合わせて選ぶ参考にしてください。
料金
- 基本機能:完全無料
- 有料プラン:月額500円〜2,000円程度
- サーバー代:月額1,000円前後
- ドメイン代:年額1,000円〜2,000円程度
- WordPressテーマ:0円〜20,000円程度
確かに無料サービスの方が安いです。
でも、本格的に運営するなら、結果的にレンタルサーバーの方がコスパが良いことも多いんです。
デザインと機能の自由度
- 用意されたテンプレートから選択
- カスタマイズは限定的
- 独自の機能追加は基本的に不可
- 数万種類のテーマから選択可能
- プラグインで機能を自由に追加
- HTMLやCSSで完全カスタマイズ可能
創作意欲旺盛な方には、レンタルサーバーの自由度が魅力的に映るはずです。
SEO(検索で上位を狙いやすいか)
- 基本的なSEO対策は可能
- サービスのドメイン配下のため、SEO効果は限定的
- 表示速度がやや遅い場合がある
- 独自ドメインでSEO効果が高い
- SEO対策プラグインが豊富
- サーバー性能によって表示速度が速い
Google検索で上位表示を狙うなら、レンタルサーバーが圧倒的に有利です。
広告表示の有無
- 運営側の広告が強制表示される
- 有料プランで広告を非表示にできる
- アフィリエイト広告に制限がある場合も
- 広告表示は完全に自分でコントロール
- アフィリエイト広告も自由に掲載可能
収益化を考えているなら、この差は大きいです。
安定性・信頼性・サポート体制
- サービス終了のリスクがある
- バックアップは基本的に自己責任
- サポートは有料プランのみの場合が多い
- 大手なら安定性が高い
- 自動バックアップ機能あり
- 24時間サポートが充実
ビジネスで使うなら、安定性は重要な要素ですね。
初心者向け!おすすめのホームページ作成方法3パターン
ここまでの情報を踏まえて、初心者の方におすすめの3つのパターンを紹介します。
あなたの目的や予算に合わせて選んでみてください。
完全無料サービスでお試し
- とりあえずホームページを体験してみたい
- 費用を一切かけたくない
- 趣味や個人利用がメイン
- Wix:操作が簡単で美しいデザイン
- Jimdo:ドイツ品質の安定したサービス
- ペライチ:1ページサイトに特化
まずはWixで1時間ほど触ってみてください。
ホームページ作成の楽しさがわかるはずです。
レンタルサーバー+WordPress(ビジネス利用の王道)
- 本格的なサイト運営をしたい
- SEO対策をしっかりやりたい
- 将来的に収益化を考えている
- エックスサーバー+WordPress
- 月額990円〜(キャンペーン時は693円〜)
- WordPressクイックスタート機能で10分で完成
エックスサーバーなら、WordPressの設定も自動でやってくれます。
昔のような複雑な設定は一切不要です。
クラウド型CMS
- デザインにこだわりたいけど、技術的なことは避けたい
- 無料では物足りないけど、WordPressは難しそう
- スマートフォン対応もしっかりしたい
- micro CMS
これらは無料プランもありますが、有料プランでより本格的な機能が使えます。
レンタルサーバーを使ったホームページ作成の流れ
レンタルサーバーでホームページを作ってみたい!
そんなあなたのために、具体的な手順を解説します。
①サーバー契約(例:Xserver)
まずはレンタルサーバーを契約しましょう。
初心者におすすめなのは、国内シェアNo.1のエックスサーバーです。
- 国内最高レベルの高速・安定性
- WordPressクイックスタート機能
- 24時間365日の手厚いサポート
- 初心者向けの情報が豊富
キャンペーン期間中なら月額693円から利用できます。
コーヒー1杯分の値段で本格的なサイトが作れるなんて、いい時代になりましたね。
②独自ドメインを取得
エックスサーバーなら、契約と同時に独自ドメインも取得できます。
- 覚えやすい名前にする
- .comや.jpなど、一般的なものを選ぶ
- 長すぎないようにする
12ヶ月以上の契約なら、独自ドメインが永続無料で使えます。
これだけでも年間1,000円以上お得ですね。

③WordPressをインストール
昔はWordPressのインストールが初心者の最初の壁でした。
でも今は、エックスサーバーの「WordPressクイックスタート」で一瞬です。
サーバー契約の申し込み時に必要な情報を入力するだけ。
あとは自動でWordPressがインストールされます。
まさに「クイック」の名にふさわしいスピードです。
④テーマやデザインを設定
WordPressには「テーマ」というデザインテンプレートがあります。
無料のものから有料のものまで、数万種類が用意されています。
- SWELL:美しいデザインと高機能
- XWRITE:エックスサーバーが開発
最初は無料テーマで始めて、慣れてから有料テーマに変更するのもおすすめです。
⑤記事やページを作成して公開
ここまで来たら、あとはページを作成して公開するだけ。
WordPressの投稿画面は、Word感覚で文章が書けます。
- プロフィール・会社概要
- プライバシーポリシー
- お問い合わせフォーム
これらがあるだけで、ぐっと本格的なサイトに見えますよ。

まとめ:サーバーは必須。ただし契約が必要かどうかは目的次第
最後に重要なポイントをまとめておきましょう。
趣味や練習 → 無料サービスでもOK
- とりあえずホームページを作ってみたい
- お金をかけずに試してみたい
そんな方は、WixやJimdoなどの無料サービスから始めてみてください。
操作も簡単だし、すぐにホームページが完成します。
最初はみんな初心者です。
完璧を求めずに、まずは一歩踏み出してみることが大切ですね。
ビジネスや収益化 → レンタルサーバー契約は必須
- 本格的にサイト運営をしたい
- 将来的に収益化を考えている
そんな方は、最初からレンタルサーバー+WordPressの組み合わせがおすすめです。
月額1,000円程度の投資で、プロレベルのサイトが作れます。
特にエックスサーバーなら、初心者でも安心して始められますよ。
自分の目的に合わせて選ぼう
結局のところ、「正解」はあなたの目的次第です。
まずは自分に問いかけてみてください、
- なぜホームページを作りたいのか?
- どのくらいの予算をかけられるか?
- どの程度の機能が必要か?
これらの答えが見つかれば、自然と最適な方法が見えてくるはずです。
ホームページ作成は、今やそれほど難しいものではありません。
この記事を参考に、ぜひあなたも素敵なホームページを作ってみてくださいね。
もし疑問や質問があれば、いつでもコメントで聞いてください。
一緒にホームページ作成を楽しみましょう!
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