ワードプレステーマのSWELLを使っているんだけど、プラグインは何を使ったらいい?
プラグインの種類が多すぎて、どれを選んだらいいのかわからないよ
こんな疑問におこたえします。
こんにちはろにぃです。サイト制作を始めてから10年
・月収100万円のサイトを作成、運営
・クライアントのサイトの作成、編集、管理
・SEO相談
などの経験を活かして、サイト制作やSEOについて情報発信をしております。
ワードプレスは数多くのプラグインが存在するため、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね?
ぼくも初めてワードプレスサイトを作った頃はどのプラグインをインストールしたら良いかわからず、追加しまくり不具合に悩まされました。
そこで今回は、SWELLユーザーにおすすめのプラグインを厳選してご紹介します。
- サイトの質を向上させるプラグイン
- セキュリティを強化するプラグイン
- SEO対策を強化するプラグイン
- バックアップのためのプラグイン
など、目的別にまとめてみました。
各プラグインの特徴を解説しているので、自分に合ったプラグインを見つけることが可能。
プラグインを導入すれば、SWELLをもっと自由に、もっと便利に活用することができます。ぜひこの機会に、おすすめのプラグインを試して、SWELLの可能性をさらに広げてください。
SWELLユーザー必見!プラグインでできること
SWELLは、高機能で使い勝手の良いWordPressテーマとして人気を集めていますが、プラグインを導入することで、さらに機能を拡張し、使いやすさを向上させることができます。
例えば、サイトの質を向上させるプラグインを使えば、編集機能を追加できます。SWELLには備わっていなかった要素を簡単にサイトに加えることができるんです。
また、SEO対策に役立つプラグインを使えば、検索エンジンからの流入を増やすことが可能。
さらに、セキュリティ対策を強化するプラグインを使えば、サイトを安全に運営することができる。
このように、プラグインを活用することで、SWELLをより効果的に活用することができるんです。
SWELLユーザーにおすすめするプラグイン
SWELLをお使いのあなたにおすすめするプラグインを以下の目的別に紹介していきます。
- サイトの質向上
- セキュリティ対策
- SEO対策
- バックアップ
順に見ていきましょう
SWELLサイトの質を向上させるプラグイン3選
以下のプラグインを使用することで、SWELLに新たな機能を簡単に加えられるようになります。
- Useful Blocks
- Contact Form by WPForms
- WP Revisions Contro
順に紹介します。
1.Useful Blocks
装飾ブロックの拡張、ボックスやグラフなどを追加できる。サイトをより鮮やかにみやすくカスタマイズするためのプラグインです。
2.Contact Form by WPForms
シンプルなお問い合わせフォームが超簡単に設置できるプラグイン。Contact Form 7とならんで人気のプラグインです。
3.WP Optimize
無駄なデータを制御し、重くなるのを防ぐためのプラグイン。無限に増えるリビジョンデータを制限できるようになります。
他にも機能が多数ありますが、SWELLやその他プラグインと重複し不具合を起こす可能性あり。リビジョンデータの設定のみにとどめておく場合に限りおすすめです。
SWELLサイトのセキュリティ対策を強化するプラグイン4選
WordPressは世界で最も利用されているCMSであるがゆえにセキュリティ対策が不十分な場合、ハッキング被害を受けるリスクがあります。
SWELLに使えるセキュリティ対策プラグインを4つ紹介します。
- Wordfence Security
- Two-Factor
- SiteGuard WP Plugin
- Really Simple SSL
順に見ていきましょう。
1.Wordfence Security
Wordfence Securityは、最も有名なセキュリティプラグインの一つ。
ファイアウォール、マルウェアスキャン、ログインセキュリティなど、様々な機能を搭載しており、サイトを総合的に保護することができます。
2.Two-Factor
通常のパスワードに加えて、スマホで作るもう一つの鍵を組み合わせ、超強力なセキュリティを実現するプラグイン。
Two-Factorがあれば、万一パスワードを盗まれても、ホームページに入れないようにできるんです。
3.SiteGuard WP Plugin
- 複数回パスワードを間違えるとロックをかける
- ログイン画面のURLを変更する
- 画像認証を加える
これらの機能を追加できる優秀なセキュリティプラグインです。
4.Really Simple SSL
面倒なSSL化作業をクリック1つで完了してくれる神プラグイン。
プラグインなしでもSSL化はできますが、それが面倒だという方におすすめ。
ワードプレスのセキュリティに関して、もう少し詳しく知りたいという方は以下の記事をどうぞ。
▶︎ ワードプレスサイトを守る!セキュリティ対策の重要性と具体的な方法
SWELLサイトのSEO対策を強化するプラグイン3選
SEO対策は、検索エンジンからの流入を増やすために重要な施策です。SWELLサイトに導入することでSEO対策に役立つプラグインを紹介します。
- Yoast SEO
- SEO SIMPLE PACK
- XML Sitemap & Googl News
順に見ていきましょう。
1.Yoast SEO
記事のタイトルやメタディスクリプション、キーワードなどを設定することで、検索エンジンに最適なコンテンツを作成することができます。
2.SEO SIMPLE PACK
SEO SIMPLE PACKは、Yoast SEOよりもシンプルでわかりやすく初心者向けのプラグイン。また制作元はSWELLと同じなので相性はバツグン。
3.XML Sitemap & Googl News
SEO SIMPLE PACKにはサイトマップを作成する機能がありません。XML Sitemapと併用して使用することで不足分をカバーできます。
SWELLサイトをバックアップ保存するプラグイン
WordPressは、定期的にバックアップを取ることで、ハッキング被害やデータ消失などのリスクを軽減することができます。
おすすめのバックアッププラグインは以下の3つ
- BackWPup
- UpdraftPlus
- All in One WP Migration
ただしどのプラグインもフル機能を使いたい場合、有料プランとなります。
もし、契約しているレンタルサーバーにバックアップ機能が備わっていればプラグインはなくてもOK(複数バックアップを残しておきたい場合は別ですが)
プラグインは増えれば増えるほど不具合を発生させたり、サイトが重くなる原因となるので、できれば最小限にとどめたいところ。
バックアップ機能付きレンタルサーバーを検討するならおすすめはエックスサーバー。
自動で毎日バックアップを残してくれるので、何もする必要がない。もしバックアップ機能付きのレンタルサーバーを検討するならエックスサーバー一択です。
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SWELLサイトには導入をおすすめしないプラグイン
プラグインの中にはSWELLと相性が悪いものもあります。
ここからはSWELLサイトには導入をおすすめしないプラグインとその理由を紹介します。
SWELLサイトに導入すべきではない7つの編集系プラグイン
編集系のプラグインで導入をおすすめしないものは以下の7つ
- WooCommerce
- Elementor
- Classic Editor
- AddQuicktag
- TinyMCE Advanced
- Speech bubble
- Table of Contents Plus
その理由も含めて紹介します。
1.WooCommerce
WooCommerceなどのEC系のプラグインは基本的に対応、動作保証をされていません。
使えないないけど、自分で大幅にカスタマイズする必要があります。
2.Elementor
ページビルダー系プラグインはSWELLには向いていません。これらのプラグインは機能の少ないシンプルなテーマに使うべき。
SWELLはブロックエディターを使うことを想定して作られています。ブロックが不要になるページビルダー系を導入するなら、SWELLを使う意味がなくなってしまうんです。
3.Classic Editor
同じくSWELLはブロックエディター向けに作られたもの。以前のClassic Editorからブロックエディターに切り替わった頃は、
Classic Editorの方が使いやすいじゃん!
以前のまま使わせてくれ!
という声が多く、新しいブロックエディターを使わない人が多数いました(ぼくもその1人です)
SWELLはブロックエディターでこそ本領発揮するので、あえてClassic Editorを使うなら、SWELL以外のテーマをおすすめします。
4.AddQuicktag
このプラグインはクラシックエディターでショートコードを呼び出すためによく使われていたもの。
おすすめプラグインとしてよく紹介されていますが、ブロックエディター推奨のSWELLには必要ありません。
5.Advanced Editor Tools
元TinyMCE Advanced。AddQuicktag同様、クラシックエディターでよく使われていたプラグイン。
SWELLの機能が使えなくなる可能性があるためおすすめしません。
6.Word Balloon
ふきだし機能を追加するプラグイン。
SWELLには標準であるので不要。
7.Table of Contents Plus
目次を追加するプラグイン。
SWELLには標準であるので不要。
SWELLサイトに導入すべきではない7つのパフォーマンス向上系プラグイン
SWELLはテーマ内に高速化機能などを含んでいます。重複する機能を持つプラグインを入れることで逆にパフォーマンスが悪化する可能性がある。
パフォーマンス向上系のプラグインで導入をおすすめしないものは次の7つ
- Flying Scripts
- Autoptimize
- Jetpack
- WP Super Cache
- W3 Total Cache
- Lazy Load
- EWWW Image Optimizer
詳細は以下の通り。
1.Flying Scripts
読み込み速度を速くするプラグインですが、同様の機能がSWELLにはあります。
iOSでリンクタップ時に一回目で正常に遷移しなくなるバグ
も発生する可能性があり、SWELLの機能を使えばこのプラグイン自体不要。
2.Autoptimize
コードを圧縮して軽量化してくれるプラグイン。画像サイズまで最適化してくれる。
SWELLでは不具合報告が多数ある上に、同様の機能が備わっているため不要。
3.Jetpack
Jetpackはかなり多機能なので、便利な反面、SWELL、他のプラグインと機能が重複する可能性が高い。
SWELLとJetpackで二重に設定してしまい、不具合が起きるなんてことが考えられます。
4.WP Super Cache
ページキャッシュを使って、表示速度を高速化するプラグイン。上級者向け。
5.W3 Total Cache
WP Super Cacheと同じく。詳しくないと不具合の元となるプラグイン。
6.Lazy Load
サイト表示速度を速くするために、画像の読み込み方を調整するプラグイン。
他のプラグインと重複する可能性あり。
7.EWWW Image Optimizer
画像容量を小さくしてくれるプラグイン。
画像アップロードができなくなる不具合が発生する可能性あり。
トラブルシューティング!プラグイン導入のよくある問題と解決策
プラグインを導入すると、様々な問題が発生することがあります。
ここでは、よくある問題と解決策をご紹介します。
プラグイン導入時のエラー
プラグインを導入すると、以下のエラーが発生することがあります。
「有効化できません」というエラー
プラグインが互いに競合している可能性があります。競合しているプラグインを無効化するか、削除してください。
「白い画面が表示される」
プラグインが正しく動作していない可能性があります。現象が起こる前にインストールしたプラグインを無効化して、問題が解決するかどうか確認してください。
プラグイン同士の競合で不具合が生じた場合の対処法
プラグインの競合で問題が発生した場合、以下の手順で解決することができます。
すべてのプラグインを無効化する
1つずつプラグインを有効化し、問題が発生するプラグインを見つける
問題が発生するプラグインを無効化するか、削除する
焦らず一つ一つ原因を潰していけば復旧できます。
もしもの場合は落ち着いて原因を探りましょう。
まとめ
SWELLは、プラグインを導入することで、さらに機能を拡張し、使いやすさを向上させることができます。
今回ご紹介したプラグインを参考に、ぜひ自分に合ったプラグインを見つけて、SWELLをもっと自由に、もっと便利に活用してください。
SWELLは、初心者にも使いやすいテーマですが、プラグインを活用することで、さらに使いやすく、機能的なサイトを作成することができます。
ぜひこの機会に、SWELLとプラグインを組み合わせて、理想のサイトを構築してください。
【口コミと評判】SWELLで10サイト作った感想と評価を公開します
プラグインはバッチリ導入しているのに、全然サイトが伸びないという方は、もしかしたら別の要因があるかもしれません。
以下の記事を参考に自身のサイトをチェックしてみてください。
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