ドメインって無料で取得できるの?
やり方とか詳しく教えて!
こんな疑問にお答えします。
こんにちはろにぃです。サイト制作を始めてから10年
・月収100万円のサイトを作成、運営
・クライアントのサイトの作成、編集、管理
・SEO相談
などの経験を活かして、サイト制作やSEOについて情報発信をしております。
ぼくもサイト作りたての頃は無料ドメインを利用しました。
今回は、
- 有料•無料ドメインの違い
- 無料ドメイン取得の方法
について解説していきます。
無料で使えるものならその方が絶対いいですよね?でもタダほど高いものはないとも言う。
この記事を読んでもらえれば無料ドメインが何なのか、どうやって使うのかがわかるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください!
無料ドメインってなに?
ドメインは使用するのに通常であれば料金が発生します。
選ぶドメインによって無料で登録できるものもありますが、1年後の更新時には費用がかかるのが一般的です。
これらの費用が一切かからず、利用し続けることができる。
これが無料ドメインです。
無料ドメインと有料ドメインの違い
ドメインが無料になるのは以下の2パターンです。
- 共有ドメイン
- サーバーとセット契約
それぞれ解説します。
共有ドメインとは
共有ドメインとはURLの一部が指定されているドメインです。
例えば無料サーバーのシン•クラウド for Freeにレンタルサーバーを申し込むと、
◯◯◯.cloudfree.jp
というドメインが割り当てられます。これは、
シン・クラウドの運営会社、エックスサーバー株式会社が所有しているドメイン
を借りている状態なので「共有ドメイン」というわけです。
このように無料サーバーに連動して、共有ドメインが使えるパターンが多いです。
▶ 【シン・クラウドfor Free】完全無料レンタルサーバーの登録方法
サーバーとセット契約とは
一部の有料サーバーを契約すると、独自ドメインが無料で使えるようになることがあります。
Xserverならサーバーとセットでドメインが2つ永久無料となるため、
- 高性能なサーバーを使いたい
- 独自ドメインは無料で取得したい
という方におすすめです。
もちろんいいところばかりではないので、デメリットあることを把握しておいてください。
無料ドメインを使うメリット
- SEOでスタートダッシュができる
- 費用がかからない
順に解説します。
1.SEOでスタートダッシュができる
共有ドメインはGoogle検索で始めから優位に立てる可能性があります。
例えばGoogle検索の「引っ越し 安い」表示されるよう狙って、2つのサイトを作るとします。1つは独自ドメイン。もう1つは共有ドメイン。
独自ドメインは新規ドメインなため、全く評価されていません。一方で共有ドメインは複数サイトが利用しているので、すでに評価を得ています。
サイト評価はドメインに紐づくため、内容が同じなのに共有ドメインの方がGoogle検索で上位表示される可能性が高くなります。
サイト立ち上げ時はGoogle検索に表示されるのに時間がかかり、上位表示はなかなかされません。スタートダッシュができるということは、それだけ早く多くの人にあなたのサイトを見てもらえるというわけです。
2.費用がかからない
当然ですが無料ドメインを使う一番の理由は費用がかからないからでしょう。そりゃタダで使えるなそれに越したことはないですよね。
有料ドメインと比べて上記の費用が浮くと考えたら無料ドメインでいいんじゃないかと思いますよね。
無料ドメインを使うデメリット
あなたの使うドメインが共有ドメインなら、以下のデメリットは理解しておいてください。
- 所有権がない
- 信頼性に欠ける
- 広告が入る
順に解説します。
1.所有権がない
共有ドメインを利用するということは所有権はサービス提供会社が持っています。
これはいつでもサービス終了の可能性があり、時間をかけてドメインを育ててもなくなってしまう可能性があるということです。
2.信頼性に欠ける
100万円の仕事を発注しようと思ったとき、1,000円/年のドメイン料を払わない会社に任せたいと思うでしょうか?むしろ「この人に頼んで大丈夫か?」と心配になりますよね。
また、簡単に取得できるドメインは、使い捨ての詐欺サイトドメインではないかと疑われることもあります。
手軽に取得できる分、信用を勝ち取るのに苦労するということです。
3.広告が入る
無料で使える分、あなたのサイトに自動的に広告が表示されることもあります。もしもあなたが自分のサイトで何かを販売しようとしていたら、他社の広告は機会損失に繋がる。
ユーザーにとって興味のない広告は雑音でしかないため、サイトから離れてしまう原因になるかもしれません。
以上無料ドメインのデメリットを3点あげました。デメリットも理解した上で、無料ドメインを検討してみてください。
しかし、これからサイトを作る人には紹介したデメリットの影響はイメージしにくいものだと思います。
長期的に使う予定ならば、いずれ困ることがあると認識しておいてください。格安ドメインもあるので、サイト運用目的によって、始めから有料ドメインを取得しても良いかも。
まとめ
今回は無料ドメインの詳細や、取得の方法を紹介してきました。
無料ドメインの | メリット無料ドメインのデメリット |
---|---|
SEOでスタートダッシュができる 費用がかからない | 所有権がない 信頼性に欠ける 広告が入る |
無料ドメインと有料ドメイン、あなたのサイトの方向性をよく考えた上で取得してください。
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