
Wixの有料プランと無料プランってどう違うの?
どっちが自分に合っているのかわかんないよ〜
そんな疑問にお答えします。



こんにちはろにぃです。Webサイト制作歴10年、現在はSEOのコンサルを事業として、サイト運営のお手伝いをさせていただいています。
ひとクセあって決して優等生ではない。手はかかるけど憎めないWixと付き合い始めてはや10年…。現在も新サイトを作り続けているほどWixを愛しています。
そんなぼくがWixの無料プラン・有料プランの比較について解説します。
Wixは無料で始められるのに、初心者でもプロのようなサイトが作れるのが特徴。サイト用途によってはそのまま無料で使い続けても全く問題ありません。
『では自分の場合は?』と気になりますよね?
本記事を最後まで読んで頂ければ、あなたの場合、どのプランが適しているのかがわかります。もし直接アドバイスが欲しい!と言う方はサイト相談もやっておりますので、遠慮なくご相談ください!
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WIix無料プランと有料プランを比較


以下の比較表をご覧ください。
無料プラン | 有料プラン | |
---|---|---|
ドメイン | 無料URL | 独自ドメイン |
広告 | あり | なし |
ストレージ | 500MB | 500MB以上 |
サポート | 利用可能 | 優先回答 |
金額 | 0円 | 500円〜/月 |
無料プランと有料プランを比較すると上記の通り。何を重視するかでプランを選ぶことになります。しかし、これだけだと判断がつかないですよね?詳しく解説していきます。
Wix無料プランの特徴


Wixの無料プランには4つの特徴があります。
- 永久無料で使える
- 全テンプレート利用可能
- スマホ表示にも対応
- 多彩なアニメーションを使い放題
①永久無料で使える
Wixの無料プランはよくある
『◯ヶ月無料!翌月からは自動的に有料プランに移行します』
ではありません。あなたがプラン変更をしない限り、ずっと無料で使えるんです。
②全テンプレート利用可能
Wixは800以上あるテンプレートから、気に入ったものを選んで編集していきます。『質の高いテンプレートは別料金』なんてことはなく、全て無料で選択できます。
③スマホ表示にも対応
WixはPC用、スマホ用のサイトデザインを別々で編集できます。今はほとんどの人がスマホであなたのサイトを見るので、スマホ用デザインは重要。
スマホ専用の問い合わせボタンの追加なども無料でできるんです。
④多彩なアニメーションを使い放題
無料プランだからといってアニメーションに制限はありません。アニメーションとは、サイトに動きをつけて、ユーザーの注目度を高める機能


自分でコードを書いてアニメーションを付けようと思ったら難しいけど、Wixなら簡単。これだけでもプロが作ったサイトっぽくなります。
※サイトマップは無料でも使える
無料プランのデメリットでGoogleへのサイトマップ提出ができないと紹介されていることがありますが、実際にはできます。方法としてはGoogle search consoleから設定する。
くわしいやり方を 内部リンク Wix サイトマップ で解説してあります。
無料プランをおすすめする人


Wixの無料プランはこんな人におすすめ
- 試しにサイト作成をしてみたい
- ランディングページのみを作成したい
- 名刺代わりのサイトでいい
①試しにサイト作成をしてみたい
とりあえずサイト作成を自分でやってみたい!という方は無料プランを試してみることをおすすめします。気に入ればそのまま作ったサイトをそのまま継続できます。もし気に入らず、辞めたとしてもタダです。
②ランディングページのみを作成したい
『SEOは気にしないので、とにかくランディングページが欲しい!』という方にWixの無料プランはおすすめ。手軽にキレイなページを作ることができます。
③名刺代わりのサイトでいい
名刺のQRコードを読み込んでもらう、自社名を入力して検索してもらうだけでいい。これならSEOは関係ないので、無料プランで充分です。
Wix有料プランでしかできないこと


- 広告の非表示
- 独自ドメインの設定
- データ容量の増大
①広告の非表示
Wixはサイトに広告を掲載して宣伝する代わりに無料で使える仕組みです。ユーザーにとって興味のない広告は邪魔で、サイトからの離脱原因になります。広告を外したければ有料プランの契約が必要です。
②独自ドメインの設定
独自ドメインが設定できるようになります。サイト内のサービスを利用する時、無料ドメインだと
『大丈夫かな?詐欺じゃないかな??』と疑われることもあります。無料ドメインから大量の迷惑メールが送られたりしてきますよね?こんな背景から独自ドメインであるというだけで信頼性は増します。
③データ容量の増大
無料プランはデータ容量制限があり、500MBを超えると表示されなくなります。有料版はプランごとにデータ容量上限を増やすことが可能。でも実はあまり気にする必要なし。
アイデアマンズ株式会社の企業サイト7,886件のトップページ調査によると、サイト内で最も情報が多いトップページのデータ容量は平均2.43MB
トップページ205ページ分の容量までは使えるということ。あまり気にする必要はなさそうですよね。
有料プランをおすすめする人


- ビジネス目的で運営したい
- 動画をたくさんアップロードしたい
- 手厚いサポートが欲しい
①ビジネス目的で運営したい
1万円のサービスを売るのに、月数千円の費用すら出さない会社のサービスは利用したくないですよね?企業の顔となるホームページにすらお金をかけないんだから、顧客に対しても雑なサービスするのではないかと疑われます。
広告が表示されてしまうのも、『あなたもWixを無料で使ってみませんか?』と誘ってることになるので、ビジネスには向かないですよね。だって他社のサービスを売ってしまっているので。
②動画をたくさんアップロードしたい
無料プランの動画アップロードは30分までの制限があります。30分以上動画をアップロードしたい場合は有料プランにする必要があります。
③手厚いサポートが欲しい
Wixのサポート体制はプランにより異なります。
プレミアムプランを購入いただくと、Wix カスタマーサポートプレミアムサポートを受けることができます。プレミアムユーザーとしてお問い合わせいただいた場合、無料ユーザーよりも優先的に対応させていただきます。
Wix公式サイト
無料プラン利用時にはカスタマーサポートに連絡しても数日待たされた印象でした。プレミアムプランの場合、内容とタイミングにもよりますが、数時間で返答をくれます。
困ったときに待つというのはストレスになるので、手厚いサポートを望むのであれば有料プランが必須ですね。
有料ならWix料金プランはどれを選べばいい?


Wixのプレミアムプランは全7コース
ホームページプラン | ¥500/月 | ドメイン接続¥900/月 | ベーシックアドバンス ¥1,500/月 | VIP ¥2,700/月 |
---|---|---|---|---|
独自ドメイン | ||||
独自ドメイン初年度無料 | ||||
Wixのロゴ非表示 | ||||
常時SSLセキュリティ | ||||
帯域幅 | 1GB | 2GB | 無制限 | 無制限 |
データ容量 | 500MB | 3GB | 10GB | 35GB |
動画アップロード | 30分 | 1時間 | 5時間 | |
Site Boosterアプリ | ||||
VisitorAnalyticsアプリ | ||||
ビジネス用ロゴ作成 | ||||
SNS用ロゴファイル | ||||
カスタマーケア | 24時間対応 | 24時間対応 | 24時間対応 | 24時間対応優先サポート |
ビジネスプラン | ¥1,800/月 | ビジネス¥2,700/月 | ビジネスプラスビジネスVIP ¥3,800/月 |
---|---|---|---|
オンライン決済 | |||
販売プラン・定期払い | |||
顧客アカウント機能 | |||
独自ドメイン | |||
独自ドメイン初年度無料 | |||
Wixのロゴを非表示 | |||
帯域幅 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
データ容量 | 20GB | 35GB | 50GB |
動画アップロード | 5時間 | 10時間 | 無制限 |
カスタムレポート | |||
カスタマーケア | 24時間対応 | 24時間対応 | 24時間対応優先サポート |
ビジネスプランには、
- サービス予約
- 複数のカレンダーとの同期
- スタッフ管理
- サブスクリプションサービス など
各業態ごとに対応できるようなサービスも用意されています。
個人で使うならホームページプランのベーシックがおすすめ。公式サイトではアドバンスが一番人気と紹介されていますが、容量とアプリの違いなので、作り込んでから気にすればOK
プラン変更はいつでも可能なので、ベーシックから始めて徐々にアップグレードすればいいと思います。
ホームページの用途によってはどちらもやめたほうがいいかも


Wixは有料プランでも向いていないこともあります。
- サイト内で商品販売を行う
- SEO対策を本格的にやる
- 広告枠を販売する
①サイト内で商品販売を行う
Wixでもオンラインショップサイトは作ることができます。しかしデメリットとして、
- 支払いの種類が少ない
- 商品数が増えると重くなる
- リニューアルできない
があげられます。特にオンラインショップにおいて、支払い方法の登録が最も高いハードル。電子マネーが使えず、手続きが面倒だからと購入をやめてしまうケースは多い。
オンラインショップを考えるのであれば、専用サービスのSTORESやカラーミーを考えた方が良さそうです。
②SEO対策を本格的にやる
ページを増やして集客を狙うコンテンツSEOに向かないWixは、SEO対策でいずれ限界がきます。本格的にSEO対策をするのであればWordPressをおすすめします。
『WordPressって難しいって聞くから不安』という方に向けてWordPressブログの始め方マニュアルをご用意していますのでご覧ください。


③広告枠を販売する
実際にぼくが展開した手法です。アクセスを集められるサイトを作り、広告枠を企業に販売する。
◯万円/1ヶ月×◯社=月の広告収入
というイメージ。サイトイメージと企業理念が一致し、広告を出す価値があると思ってもらえれば、広告を出したいという企業は少なくありません。
ぼくが1サイトで10社以上に広告枠を購入頂いた経験があるので、間違いないと思います。
しかしWixサイトは突然サービスが終了し、サイトが消えるリスクを抱えている。もし広告費を頂いているのに突然サイトが飛んだら・・・恐ろしいですよね。
まとめ


Wixの無料・有料プランについて解説してきました。あなたのサイト使用用途によって何を選択すべきかが変わります。無料・有料プランどちらがいいのか。それとも今のうちに別サービスを選択すべきなのか。
ホームページを一度作り込むと簡単には移行できません。将来的な展開もよく考えて進めたいですね。複数サービスを比較したいという方は 内部リンク ホームページ 作成 無料 おすすめ をご覧ください。
また、サイト運営の方向性について相談したいという方に向けて、 内部リンク サイト修正、SEO相談 をご用意していますのでいつでもご相談ください。
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